結婚式に欠かせないブーケやブートニアですが、どんなお花を選べばいいか迷う花嫁は多いでしょう。
この記事では、ウェディングのお祝いの席にふさわしいお花について解説します。
こんなお悩みを持つ女性は、ぜひ最後までお読みください。
- ブーケにはどんなものがあるのか
- 自分に適したブーケを選ぶコツを知りたい
- ブーケの予算や相場はどのくらいなのか
- 季節に合うブーケのお花とは何か
女性なら誰しも最高の結婚式にしたいと考えるはずです。
この記事を参考に、理想のウェディングブーケを手に入れてください。
結婚式のブーケには
生花がおすすめ
まず、ブーケとは複数の花や葉を束ねて美しくアレンジした花のデザインです。
結婚式で必ず用いられる花束です。
最近は生花以外のブーケも一般的に使われるようになりました。
たとえばプリザーブドフラワーやアーティフィシャル(造花)などが出回っています。
そのため、どれを選ぼうか悩む女性が多いかもしれません。
結論としては、見栄えを重視するなら生花を推奨します。
結婚式用の造花が精巧に作られているとはいえ、やはり近くで見るとナチュラルなブーケとの違いがわかるでしょう。
また生花のブーケはプリザーブドフラワーに加工して美しい状態のまま保存できるため、
思い出に残しておけるメリットがあります。
結婚式のブーケの種類
まずはウェディングブーケの代表的な種類について説明します。
形によって似合うウエディングドレスが違うため、ブーケ選びの際に参考にしてください。
ラウンドブーケ
最もポピュラーな丸いブーケです。
どんなドレスにも似合うため、迷った場合はラウンドブーケにしておけば間違いないでしょう。
特にAラインドレス・ベルラインドレスなどと相性抜群ですね。
キャスケードブーケ
「キャスケード」とは滝を意味します。
その名のごとく、お花が下に垂れる形になっているのが特徴。
上品で優雅な雰囲気があり、Aラインドレスやスレンダーラインドレスにぴったりです。
オーバルブーケ
別名を「ティアドロップ」といい、涙のしずくを連想させる形状になっています。
Aラインドレスやベルラインドレスに合わせると素敵ですね。
クラッチブーケ
花の茎を束ねて持ち手にするタイプのブーケは、カジュアルな結婚式に向いています。
縦長の形はマーメイドドレス・スレンダーラインドレスに適しているでしょう。
クレセントブーケ
左右対称に広がる三日月形のブーケは、やや個性的かもしれません。
Aラインドレスはもちろん、マーメイドドレスやエンパイアラインドレスなどにふさわしい優美さがあります。
結婚式のブーケ選びのコツ
続いては、ブーケを選ぶ際に知っておきたい2つのポイントを説明します。
理想の結婚式にするために欠かせない部分ですので、覚えておきましょう。
身長やドレスに合わせる
ブーケを選ぶ基準として、身長やドレスのシルエットが挙げられます。
それぞれ簡潔にまとめました。
【身長に合わせる場合】
身長が高い人は縦長のブーケ、小柄な人は小さめのブーケが似合います。
【ドレスに合わせる場合】
横に広がるタイプのドレスならボリュームを重視し、細身のドレスなら長さのあるブーケを選びましょう。
季節に合わせる
結婚式を行う時期も考慮してください。
季節外れのお花を選ぶと高くなるため、旬の生花を推奨します。
また参列者にちぐはぐな印象を与えるため、避けるべきですね。
ブーケは結婚式の満足度を左右する大切なアイテムゆえ、細部までこだわりましょう。
ブーケの予算・相場
ブーケの選び方がわかったところで、予算や相場についても知っておきましょう。
ここでは生花を使う場合の金額について述べます。
式場が提携する花屋に頼む場合
お花の種類や大きさにより変動しますが、およそ2万円?5万円です。
式場の雰囲気やドレスに合わせてブーケを作ってくれるため、統一感を出したい人は検討してみてください。
外部の花屋に頼む場合
金額にして1万円?3万円ほどになります。
有名な生花店に依頼する場合は、さらにかかるかもしれません。
なかには外部からの持ち込みを断る式場があるため、手配する前に必ず確認しましょう。
手数料を払うケースも想定されます。
手作りする場合
なるべくブーケ代を低く抑えたい人は、手作りするのも1つの手段です。
材料費だけで済むため、5千円〜1万円の間に収まると考えられます。
手芸が得意なら挑戦してみてはいかがでしょうか。
もしくは手先が器用な友人・知人などに依頼しましょう。
【春】ブーケにおすすめのお花
いよいよメイントピックであるお花の話題に移ります。
季節ごとに適した花材を紹介しますので、これからブーケを選ぶ人は目を通してみてください。
春は明るく華やかな色のお花が登場するため、ブーケに取り入れるといいですね。
チューリップ
春の結婚式では定番のお花です。
この時期ならピンクや赤などがふさわしいでしょう。
カラーバリエーションが豊富なため、アレンジしやすい種類ですね。
関連記事:チューリップフェアーで春を体感!花の祭典に出かけよう!
ラナンキュラス
見た目はバラに似ています。
薄い花びらが重なり合って咲く様子が愛らしく、ドレスを品よく引き立ててくれるでしょう。
シャクヤク
大輪の花を咲かせるシャクヤクは、華やかなオーラを放ちます。
ブーケの主役にもよし、差し色として使うもよし。
和装でも洋装でも好んで使われる品種ですね。
関連記事:ピオニー(芍薬)の花を楽しむ!牡丹との違いも解説
【夏】ブーケにおすすめのお花
夏のブーケは、青や黄色などを入れると爽やかにまとまります。
寒色系でまとめて暑い夏の中、涼しさを演出できるでしょう。
アガパンサス
小ぶりの花が放射状に開花するのが特徴です。
清々しい美しさが魅力ですね。
夏向きの色が多く、青・ホワイト・紫などが人気のカラー。
アンスリウム
厚みのある花弁には光沢があり、南国を思わせる品種です。
暑さに強く、夏のブーケで好んで使われるお花の1つ。
千日紅
野イチゴのように可憐な花は、ドライフラワーに加工しても鮮やかさが持続します。
ブーケのアクセントに入れるとおしゃれに仕上がるでしょう。
関連記事:夏に咲く花一覧!ガーデニングやアレンジメント向きの花をご紹介
関連記事:縁起のいい花はどれ?正月・結婚などのイベントに最適なお花とは
【秋】ブーケにおすすめのお花
秋になると、ブラウン系に代表される落ち着いた色味が登場します。
暖色で統一するといいですね。
コスモス
秋のお花と聞いて真っ先に思い浮かぶのはコスモスでしょう。
ブラウンやオレンジなど、季節にふさわしい色がそろっています。
ネリネ
ユリを小さくしたような品種。
特有のツヤを放つ花弁は、光を反射してラメのように輝きます。
小ぶりながらも存在感がありますね。
ワックスフラワー
ネリネと同じく、ツヤのある花びらを持ちます。
旬を迎える秋にもっとも色数が増えるため、ブーケに入れてみてはどうでしょうか。
【冬】ブーケにおすすめのお花
寒さが厳しくなる冬は、引き続き暖色のブーケが人気です。
赤や茶色、緑などが多くなるでしょう。
ポインセチア
クリスマスの時期に結婚式を挙げるなら、ぜひブーケに入れたいお花ですね。
差し色に使っても素敵です。
淡い色のドレスと合うでしょう。
コットンフラワー
温かみを感じさせる独特のお花は、いかにも冬にぴったり。
白と茶色の2種類があり、アクセントに最適ですね。
クリスマスローズ
「ローズ」と呼ばれますが、バラではありません。
ちょうど12月頃に出回る品種で、紫や緑などの色があります。
結婚式のブーケを保存する方法
ウエディングが終わったあとのブーケは、加工して残しておくとよい思い出になります。
最後にブーケの保存方法を紹介しておきましょう。
- 押し花にする
- ドライフラワーにする
- プリザーブドフラワーにする
- アイスフラワーにする
具体的には、上記の4つのやり方があります。
希望する人は専門の業者を調べて、ブーケの加工を依頼しましょう。
自分で作るという方法もありますよ!
関連記事:プリザーブドフラワーの作り方|おすすめの花材もあわせて紹介
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この記事で紹介したお花はほんの一部です。
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