2023/05/19

夏に咲く花一覧!ガーデニングやアレンジメント向きの花をご紹介

日本の夏は暑く、花を植えてもすぐに枯れてしまうイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
夏の花は選び方を間違えなければ、美しい庭やアレンジメントで心を和ませてくれます。

この記事では夏に咲く花の中から一覧でガーデニングに向く花、アレンジメントに向く花を紹介しています。

ぜひ参考にして、暑い夏も花の美しさで乗り切ってみてください。

ガーデニングにおすすめの
夏の花10選を一覧で紹介

猛暑が続く夏は、植物にとっても過酷な季節です。
強い日差しや水不足により、しおれてしまう花も多いでしょう。
ここでは、日照りの続く夏でも比較的育てやすい夏の花を一覧で紹介します。
ぜひ夏のガーデニングの参考にしてください。

1. 朝顔

朝顔はつるを伸ばしながら成長するため、緑のカーテンにもなります。
花持ちは悪いものの、次々と鮮やかな色の花を咲かせるのが特徴で、毎日変化を楽しめます。
手間がほとんどかからないので、お子さまの観察日記用にもおすすめです。

2. ハイビスカス

真っ赤な色が特徴的なハイビスカスも、夏にぴったりの花です。
庭に植えておくだけで、南国気分が楽しめます。
赤だけではなく、白や黄色のハイビスカスもあるので、お庭のテイストによって品種を選ぶとよいでしょう。

3. ジニア(百日草)

ジニアは花持ちがよく、和名では100日以上咲くため百日草とつけられるほど、長い期間、庭の彩りとなってくれます。
矮性の品種が豊富のため、花壇やプランターでもコンパクトに育てられるので、小さなスペースでもにぎやかにできるのがうれしいところ。
赤や黄色、緑など、花色も非常に多いため、さまざまな品種を鉢のなかで組み合わせても華やかです。

4. ダリア

一輪の存在感が大きいダリアも、夏に咲く花。
ダリアは、大きさや色や形も豊富にあるため、自分好みの品種を見つける楽しみがあります。

5. ラベンダー

群生で咲く姿が美しいラベンダーは、初夏から夏にかけて咲く花です。
多年草のため、1株植えておくと毎年穏やかな香りが初夏の訪れを知らせてくれます。

6. マリーゴールド

キク科の一年草、マリーゴールドは、真夏の強い日差しにも負けず、元気に花を咲かせてくれます。
鮮やかな黄色系統の花色が特徴的で、次々に花を咲かせてくれるため、管理も楽なのが特徴です。

7. ペチュニア

ペチュニアは初夏から、秋の終わりまで元気に咲き続ける小さな花です。
種をまいてから、花が咲くまでの期間が短いのがペチュニアのいいところ。
暖かくなってから植えつけても、すぐにお庭のにぎわいとなってくれます。
鉢植えでも元気に育ってくれるため、玄関先に置くと身近に夏の存在を感じられます。

8. サルビア

真っ赤な花色がとくに有名なサルビアは、初夏から秋の終わりまで夏の庭を彩ってくれます。
丈夫で育てやすいため、園芸初心者にもおすすめの花です。

9. ケイトウ

鶏のトサカのような形をした花、ケイトウは春から秋の終わりまで鮮やかな色を楽しませてくれます。
10cmほどの小さな花ですが、色がはっきりしているので、花壇のなかでも抜群のインパクトを与えてくれるでしょう。

10. ブーケンビリア

ブーゲンビリアは暑いなかでも、赤やピンクの花を咲かせる強い花です。
原産国が南アメリカのため、対暑性が高く、酷暑のなかでも長い間花を楽しめます。

夏はガーデニングにぴったりな季節。
毎日元気よく育つので、日々成長の変化が目で見てわかる程です。
育てたお花は、花束やアレンジメントとして楽しむこともできます。
ガーデニングで育てやすいお花と、花束やアレンジメントに適しているお花は必ずしも一致しません。
それでは、どんなお花が花束やフラワーアレンジメントに向いているのか見てゆきましょう。

花束やアレンジメントに
おすすめの夏の花5選を一覧で紹介

夏の花は、ガーデニングだけではなく、花束やアレンジメントにもおすすめです。
ここでは、家のなかに飾るのに、とくにおすすめの夏の花を紹介します。

1. ひまわり

夏の花の定番ともされるひまわりは、花束におすすめの花材です。
存在感のある大輪の花を咲かせてくれるので、季節感の演出に役立ちます。

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2. ユリ

華やかな見た目が特徴的な百合は、初夏にゴージャスな花を咲かせます。
香りもよく、アレンジメントのメイン花材にはぴったりです。

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3. アジサイ

梅雨を代表する紫陽花も、花束やアレンジメントにはおすすめです。
小さな花が集まって咲いているので、一枝あるだけでも華やかで存在感があります。

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4. トルコキキョウ

トルコキキョウは、すっと長い茎が特徴の夏の花です。
花色は赤から緑・青・黄色まで幅広く、開花期間も長いため、長く美しい花姿を楽しませてくれます。

5. スターチス

小さな花が密集して咲くスターチスは、 花持ちがよいため、切り花によく用いられます。
生花のみずみずしさを存分に味わった後は、吊るしておけば自然とドライフラワーになるので、長期間鑑賞できる花としても人気があります。

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暑さに強い花の選び方を一覧で紹介

日本の酷暑は、人にも植物にもつらいもの。
花の選び方によっては、手に入れてすぐに枯らしてしまうかもしれません。
暑さに強い花の特徴は以下のとおりです。

1. 原産国が暑い地域にある
2. 少量の水でも育つ
3. 花色が濃い
4. 次々に花が咲く
5. 少ない手入れでも育つ

暑さに強い花は、原産国が亜熱帯や熱帯地方のものが多く、日本の酷暑にも強い傾向があります。
花色は、目に鮮やかな赤や黄色が多く、燃えるような夏を連想させる花が多いのが特徴です。

気を付けたいポイントとして、日中に花の手入れに時間をかけ過ぎると熱中症になる可能性があがります。
育てるのが簡単で、花がら摘みや摘芯の不要な花を選ぶとよいでしょう。

夏の花のお手入れ方法!
注意すべきは水やりのタイミング

夏の花の手入れで気をつけたいのは、水やりのタイミングです。
日が高くなってから水やりをすると、熱された地中を通って根に水が供給されるため、
植物にはお湯を注がれたような状態になってしまいます。
花が弱るのにも繋がるため、水やりは朝晩の涼しい時間帯にするのがおすすめです。

切り花やアレンジメントは、花器の水量やスポンジの乾燥に注意が必要です。
花瓶に生けた場合は、水を替えるタイミングで花瓶の内側を洗って、水の鮮度が保たれるようにしましょう。

アレンジメントの場合は、スポンジから嫌な臭いがしないか気にしつつ、スポンジが乾かないようにたっぷり水を含ませます。

どちらの場合も、花は直射日光の当たらない涼しい場所に飾ると、美しさが長持ちします。

夏の花を一覧から!
「花百花」のお花でお部屋に涼しげな風を

本記事では、夏の花の名前や栽培の方法、適切な土の選び方、暑さ対策についてご紹介しました。
クチナシからトケイソウなど、暑い夏の日々にお庭やリビングを彩る鮮やかな花たち。
中でも熱帯や亜熱帯地域の原産のお花は暑さに強く、夏の厳しい時期でも鮮明な美しさを保ちます。

そんな夏の花を探したい時、あなたの強い味方となるのが「花百花(はなひゃっか)」です。
様々なフラワーショップを統合した新感覚のお花の総合通販サイトで、暑い夏でも美しさを持続する花や観葉植物がたくさん揃っています。

花百花は大切な人への贈り物にも最適で、遠く離れた家族や友人に、夏の花の美しさを届けることが可能です。
また、お花の専門家「お花コンシェルジュ」へのお問い合わせもOK。
疑問や困ったことがあれば、いつでも専門のアドバイスを受けることができます。

ご自宅での鑑賞用に、または夕方の涼しい時間に庭で楽しむガーデニングに。
どのような利用方法でも、花百花はあなたの夏を、一段と明るく、華やかに彩ります。

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暑い夏も花の美しさで乗り切ろう!

3月から4月にかけては、タチアオイやニチニチソウが美しく咲き、5月にはムクゲやサルスベリが、6月から7月には、アサガオやヒマワリ、ノウゼンカズラが見頃を迎えます。
8月にはコスモスやグラジオラス、暑さに強い葉がしっかりした多肉植物が元気になり、9月頃にはスイレンやオシロイバナが美しい紫やオレンジ色で咲き誇ります。
10月は、紅葉とともにポーチュラカやペンタスが秋の庭を彩るでしょう。
11月から冬にかけては、寒さに強いアガパンサスやフヨウが目を覚まします。

お花や植物は四季のある日本で、それぞれ自分に合った季節に咲き、その美しい姿や芳しい香りを楽しませてくれます。

夏は特に多くの種類の植物が元気になる季節。
夏の花は強く、手入れの不要なものが多いため、ガーデニングでもアレンジメントでも、さまざまな色合いのものを楽しめる季節です。

夏に強い花を複数組み合わせれば、素敵なお庭やアレンジメントができるでしょう。
ぜひこの記事を参考にして、美しい夏の花を満喫してみてください。

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