皆さんは、ハーバリウムの捨て方についてご存知ですか?
大切に飾っていても、色あせたり、飾らなくなったりして
処分したいと思っている方もいることでしょう。
季節でさまざまなハーバリウムを自作したけれど、
古くなったハーバリウムは処分してしまいたい方もいるかもしれませんね。
本記事ではそんな方に向けて、
ハーバリウムを処分するにはどのような捨て方がよいかについて、紹介していきます。
ハーバリウム廃棄のタイミングは?
寿命は約1年
ハーバリウムは、およそ6カ月頃から
だんだん中に入っている花の色があせはじめ、
約1年経過したころには
オイルが変色するなどのサインが現れることが多いと言われています。
その変化を処分するタイミングだと捉えると、分かりやすいでしょう。
ハーバリウムは永久に飾っておけるようなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、
寿命があるということを知ったうえで、大切に飾ってくださいね。
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たったの3ステップ!
ハーバリウムの捨て方の手順
ハーバリウムの捨て方は、とても簡単です。
誰でも出来るハーバリウムの処分方法ですが、
実際にはどのように実行すればよいのでしょうか。
それでは、ハーバリウムの捨て方の手順について紹介していきましょう。
ポリ袋か牛乳パックを用意する
空のポリ袋か捨てる前の牛乳パックを用意します。
ハーバリウムのオイルは高純度ミネラルオイルのため、
廃棄する場合は一般の食用油の処分方法と同様です。
ペーパータオルを詰めて油を流す
準備したポリ袋か牛乳パックにペーパータオルを詰め、
その中にハーバリウムに入っているオイルを流し込み、しっかり吸収させます。
自然発火を防ぐためにも、
オイルを冷ますことと、水も一緒に入れておくことを忘れないでください。
オイルだけを入れると、
何らかの理由による発火のリスクもあるため、注意して取り扱いましょう。
袋の口を閉じて可燃ごみに捨てる
その後、テープでしっかり口に封をし、
「可燃ごみ」として処分すれば完了です。
自治体により、油の処分方法が違うかもしれませんので、
念のため、お住いの地区の処分方法を確認しましょう。
どのようなゴミとして出すように指定されているかを知り、
適切な方法で処分してくださいね。
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ハーバリウムの捨て方の
注意点
ここからは、
ハーバリウムを捨てるときに気を付けるべきポイントについて見ていきましょう。
使用後の瓶の油はオイル拭きマットで拭く
オイルの処分後に瓶のキャップ部分にオイルがついている場合、
そのまま封をすると、
オイルを処理した後でも瓶を横にした時に
キャップのオイルが漏れてしまう可能性が高まります。
瓶についたオイルはオイル拭きマットなどを利用し、
しっかりふき取っておきましょう。
ティッシュでふき取ると油膜が残るため、
必ず専用のオイル拭きマットを使ってください。
ハーバリウムのオイルは可燃性なので、
火気がある場合はもちろんのこと、
太陽光などの熱で発火する可能性もゼロではありません。
オイル拭きマットを使ってしっかりと拭き取り、火災のリスクをなくしましょう。
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油を流すときは新聞紙を敷く
ハーバリウムのオイルを処分する方法は説明したとおりですが、
忘れてはいけない手順があります。
それは、ハーバリウムの油を瓶から出すときには必ず、新聞紙を敷くことです。
多くの方がキッチンで、
ハーバリウムのオイルを
ペーパータオル入りの牛乳パックもしくはポリ袋に入れる作業をすると思いますが、
その際誤ってこぼしてしまう恐れがあります。
下に新聞紙を敷いて作業すれば、こぼしても安心です。
次の項目でも紹介しますが、
もし、オイルが台所のプラスチック設備に付いてしまうと、
オイルの熱で溶けてしまう可能性もあります。
念には念を入れて、油の処分をするときは必ず下に新聞紙を敷いてください。
絶対に油を排水溝に流さない
ハーバリウムのオイルをそのまま台所の排水溝に流してしまうと、
油の熱が原因でキッチンのプラスチック製の排水管や設備が溶けたり、
排水管の中で冷えて凝固し、詰まったりする恐れがあります。
必ず、使い古した天ぷら油などと同じ方法で処分するようにしてください。
また、排水溝の内部に詰まったオイルが気化し、
火災の原因になったり、
詰まったまま流れず悪臭を発する原因になったりすることもあり得ます。
誤って流したことが原因で、キッチンやトイレが使えなくなり、
大規模な工事が必要になる場合や、
最悪の場合は法律で罰せられることもあるため、
そのまま排水溝に流すのはやめましょう。
正しい捨て方で気持ちよく
ハーバリウムを楽しもう!
この記事では、ハーバリウムのオイルを捨てる方法について、ご紹介してきました。
ハーバリウムのオイルの捨て方はとても簡単で、3ステップのみで完了します。
しかし、オイルを扱う時には、油の特性をよく理解することが必要です。
また、自然発火による火災のリスクなど、
万が一の事態に備えてしっかり準備を行ってから丁寧に処分してください。
ハーバリウムのオイルは、揚げ物に使う油と変わらないため、
捨て方もそれに準じます。
ハーバリウムのオイルの処分方法は
ポイントを押さえて注意して行えばとても簡単にできるため、
ぜひみなさんも、この記事でご紹介した捨て方の手順を見ながら挑戦してみてくださいね。
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