ハーバリウムに使う瓶にはいろいろな種類があり、
選ぶ時に迷ってしまう人も多いでしょう。
特に初心者であれば、専用の瓶でなければ作れないと思っているかもしれません。
しかしながら、ハーバリウムで使う瓶は、
必ずしも専用の物である必要はないのです。
蓋やキャップが付いているものであったり、
カビ防止のための煮沸やアルコール消毒が可能であったりと条件はありますが、
意外と自由度は高いもの。
ハーバリウムに使いたいドライフラワーやプリザーブドフラワーの大きさ、
飾りたい場所を順にイメージして、楽しみながら瓶も選んでいきましょう。
ハーバリウムに使う瓶を
選ぶ時のポイントは3つだけ
ハーバリウムに使う瓶は意外と自由度が高く、安いものから高級品まであり、瓶選びも楽しみのひとつです。
しかし、ハーバリウムを作る人や目的によって、以下のポイントをおさえる必要があります。
上記のポイントによって、ハーバリウムを作る時の注意点やコツが変わってきます。
瓶の形によっては初心者向けでないものもあるので、
これから説明する特徴を理解したうえで好きなタイプを選んでくださいね。
大きさ・容量
ハーバリウムに使いやすい瓶の大きさには、以下の容量が考えられます。
瓶の種類によってはもっと容量のあるものもありますが、その分、材料も多く必要です。
使用する瓶が大きいと花材のバランスも重要になるので、
初心者は小さめの瓶で練習するのがおすすめ。
素材
ハーバリウムに使われている瓶はガラス製のものが多く、
ガラス瓶でないと作れないと思っている人も多いでしょう。
ハーバリウムに使える瓶には、ガラス瓶以外にもプラスチック製のボトルもあります。
それぞれメリットデメリットがあるので、目的に応じて最適な素材を選びましょう。
プラスチックを選びたい理由がなければ、
ハーバリウムを長期間楽しむためにも、ガラス瓶を使うのがおすすめです。
関連記事:ハーバリウムに必要な材料とは?大切な選び方のポイント
形
ハーバリウムに使う瓶は、
選ぶ形によって作りやすさや見た目の印象が大きく違います。
好みで選んで構いませんが、初心者のうちは作りやすい形を選ぶと失敗が少ないでしょう。
飾りたい場所や、プレゼントの場合は贈る人のイメージに合わせて選ぶのも楽しみのひとつです。
目的に合わせて、おすすめの瓶の形を表にまとめたので、
選ぶ時の参考にしてみてくださいね。
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初心者が作りやすい瓶 |
おしゃれに見える瓶 |
形 |
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特徴 |
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上記の表を見ても瓶を選ぶのに迷ってしまったら、
空間はあまり広くなく、口は広めの細長いタイプを選びましょう。
このタイプであれば、デザインを気にせずに瓶の中へ順に花材を入れていくだけで、
初心者でもおしゃれなハーバリウムが作れます。
丸味のあるタイプは、外から見た時に花材が膨らんで見える傾向にあります。
出来上がりのイメージが掴みにくく好みも分かれますので、
避けたい人は角のある瓶を選んでみてくださいね。
ハーバリウムに使う瓶の
購入場所
ハーバリウムに使う瓶は、多くの場所で購入できます。
- インターネットショップ
- 100円ショップ
- 手芸屋、問屋等
上記の3つはそれぞれに特徴があるので、順番に説明します。
インターネットでの購入
楽天やAmazon等のネットショップでも、
多くのハーバリウム用の瓶が商品として取り扱われています。
大手のネットショップ以外にも、
問屋や個人のショップがインターネット上でハーバリウムの瓶を取り扱っており、
購入はしやすいといえます。
インターネットでの購入の特徴として、送料がかかるケースが多く、
1?2個の少量で購入する場合は割高になる可能性があります。
価格帯は1個100円〜200円ほどが一般的で、
まとめてたくさん購入するのであれば、インターネットが便利でお得でしょう。
100円ショップでの購入
最近では、ダイソーやセリア等の100円ショップでもハーバリウムの瓶は購入できます。
安価で他の材料もまとめて手に入るので、初心者が練習で作るのに最適です。
手芸コーナーに簡単なハーバリウムキットが置いてあることもあり、
キットにハーバリウムの手順や準備物などの表示もされていますので、参考にしながらハーバリウムに適した瓶を探すのも良いでしょう。
手芸コーナーではハーバリウム専用の瓶のみの販売も多いですが、
コーナーがない時は、キャップや蓋がしっかりしていて密閉できる瓶を必ず選びましょう。
手芸屋や問屋での購入
手芸屋さんや問屋でも、ハーバリウムに適した瓶を多く取り扱っています。
種類も多く、直接触ったり、自分の目で確かめたりして購入できるのがメリットのひとつ。
お店によっては瓶だけでなく、ハーバリウムに必要な材料がセットになったものも販売しており、
初心者でも迷わず購入できて失敗もありません。
関連記事:ハーバリウム初心者はキットを使って作ろう!おすすめハーバリウムを紹介
ハーバリウムに使う瓶を
選ぶ時の注意点
ハーバリウムに使う瓶は専用のものでなくても対応ができますが、
その場合は注意点がいくつかあります。
- 蓋が密閉できるもの
- 割れにくいもの
- 乾燥しているもの
例えば、家庭にある瓶を利用する場合は、しっかりと密閉できるタイプの瓶を選び、
洗浄と消毒をしたうえで完全に乾燥させましょう。
上記が不十分だと、オイルが漏れ出したり、
カビが生えたりと問題が発生しやすくなります。
栓がコルクのタイプはおしゃれで見栄えが良いですが、
コルクにオイルが染みてきてしまうので、事前に加工が必要です。
関連記事:固めるハーバリウムって何?気になる特徴と作り方
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ハーバリウムは
瓶によって印象が変わる
ハーバリウムに使う瓶は比較的そろえやすく、
初心者が作るのにハードルが高いものではありません。
瓶の大きさやデザインによって仕上がりの印象が大きく変わる点が、
ハーバリウムの魅力的なポイントといえるでしょう。
初心者でも瓶の選び方を工夫すれば、
花材を順番に入れるだけで美しいハーバリウムが簡単に作れます。
材料も安価で一通り揃えられるので、
この記事で紹介したハーバリウムの瓶を選ぶポイントを参考にしながら、
まずはひとつ作ってみてはいかがでしょうか。
手作りのハーバリウムは、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれますよ。