2024/06/26

もらって嬉しいお歳暮ランキング!おすすめの花ギフトも紹介

お歳暮の時期になると、お世話になっている人や友人、両親などにギフトを贈る人は多くいらっしゃいます。毎年どんな商品を贈ろうか?と頭を悩ませるものです。
贈る相手によってギフトに違いが出てきますが、定番は偏っているのでサプライズ感がないなと思う人もいます。

お歳暮ランキングでよく見かけるのは、和菓子・洋菓子などのスイーツセット、ビールのおつまみなどになります。確かに良い品が多くて魅力的ですが、お歳暮もお中元も似たり寄ったりな内容でマンネリ化しやすいです。

グルメ系の高級なお肉やハムの詰め合わせも喜ばれますが、最近ではお花も非常に喜ばれる贈り物となっています。

今回はお歳暮でおすすめの花をランキング形式でご紹介します。参考にしてみてください。

お歳暮は贈るべき?喜ばれるお歳暮の選び方

お歳暮は贈るべき?喜ばれるお歳暮の選び方

1年の終わりの挨拶にお歳暮を贈る人は多いです。一方で、最近では「お歳暮を贈ったことがない」「誰に贈るべきかわからない」とお歳暮文化とは縁遠い人も増えています。

しかし、コロナ禍によってお歳暮を贈ってみようという人が徐々に多くなってきています。気軽に帰省ができないため、挨拶や元気でいることを伝える意味を込めてお歳暮を贈っているのです。

お中元との違い

よく混同されがちなのが、お中元です。そもそも贈る時期が違いますし、贈る意味合いも違いますのでよく理解しておきましょう。

  • お中元
  • お歳暮
  • 夏に贈る
  • 夏の風物詩をギフトに選ぶ
  • 暑中お見舞いの意味合い
  • 年末に向けた11月頃に贈る
  • お正月でも食べられる贅沢なグルメギフトが選ばれやすい
  • 1年の締めくくりの挨拶の意味合い

お中元の場合はお酒やお菓子が選ばれます。お歳暮の場合はクリスマスやお正月時期が近づくので、チキンやハム、ワインなどがトップの人気です。また時期のフルーツはどちらも選ばれやすいため、贈り物に選ばれます。

お歳暮は季節感が大事

お歳暮を贈る時期は11月以降の年末差し迫る時期です。そのため、冬に利用しやすいグッズや食品などを選ぶようにしましょう。温かいお茶のセットやクリスマス時期に限定で販売される、アドベントカレンダーチョコレートも季節感があって人気です。

基本的にお歳暮を選ぶ時のポイントは、季節感を外さないようにすることだといえます。例えば、夏を感じさせるゼリーやアイス、そうめんなどはお歳暮ギフトに適していません。

食べ物以外でも、冬は鍋料理を食べる機会が増えるので鍋などのキッチングッズもおすすめです。季節感があれば良いので、あまり難しく考える必要はありません。

年齢や家族構成を重視する

両親やお世話になった年上の人に贈るのか、同年代の知人・同僚に贈るのかなどによってもお歳暮ギフトは違います。

年代が高い場合はグルメ系よりもお花やお茶
夫婦2人に贈るなら贅沢な食べ物
子供がいる場合は大容量のスイーツ

年齢や家族構成によって、しっかりとギフトを分けて考えましょう。お歳暮を贈る人は基本的に近い存在が多いので、家族構成や年齢なども把握している場合がほとんどです。しっかりと贈る相手への配慮がとても重要だといえます。

おうち時間を彩るお花は喜ばれる

コロナ禍により、気軽に旅行や友人と遊びに行けない状況が続き、多くの人はストレスを抱えています。いかにおうち時間を楽しく過ごすのか、癒しを作るのかがコロナ禍を過ごすポイントです。

おうち時間の中で、ちょっとした癒しとして喜ばれるのがお花です。お花はあまり自分で購入するものではないので、お歳暮としてもらえたらとても嬉しいと思ってもらえます。
特に胡蝶蘭やピンク・オレンジなどの花を利用したフラワーアレンジメントが人気です。

また、お花と一緒にクッキーやチョコレートがセットになった商品、フラワーフレームなどサプライズ感のある魅力的なものを選びましょう。

関連記事:贈り先や目的別のおススメお中元・夏ギフトを紹介

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ちょっと待って!お歳暮にお花を贈る注意点

ちょっと待って!お歳暮にお花を贈る注意点

お歳暮でも人気のあるお花のギフトですが、お花ならなんでも良いというわけではありません。しっかりとマナーや注意点を理解しておかなくては、贈った相手に失礼となりますのでよく理解しておきましょう。

シーンに合っているか

お花を贈る場合、誕生日や母の日・父の日といったお祝い事から入院のお見舞いなど、さまざまなシーンが考えられます。お歳暮においても、感謝やご挨拶という意味合いから外れた花を選ばないようにしましょう。

花言葉を意識すると選びやすく、花を通じて思いを伝えることができます。
一方で、花言葉を知らずに相手に失礼なメッセージを伝えてしまう可能性もあるので十分に注意してください。

贈られる側の負担にならないか

せっかくお歳暮を贈るので、豪華な花を贈りたいと思うかもしれませんが、置き場所や手入れなど贈られる側の負担にならないよう配慮します。フラワーアレンジメントも花束も、あまりにも豪華なものを届けると困ってしまうでしょう。

喜んでもらうためには、相手への配慮は欠かせません。お世話になったからと何個も贈り物を送ったり、豪華すぎる花を選んだりしないようにします。

花の色や本数は要注意

花は色や本数によって、印象がガラリと変わります。
例えば、開業や結婚などのお祝いに赤の花はNGですし、本数も4・9・13などは不吉な数と考えられているため、どのようなシーンでも避けてください。

お歳暮の場合は、黄色のカーネーションを選ぶと「軽蔑」という花言葉になるため、避けてください。また白一色の花束は不祝儀をイメージさせるので、選ばないようにしましょう。

ただ、贈る相手の好みによってはどうしても使いたい色や本数があるかもしれないので、不安がある時はお花屋に相談してみましょう。

花の種類の注意点

お歳暮で贈る花の場合、あまり香りの強いものや色褪せ、枯れが早いものは避けるようにします。ユリは見た目がキレイですが、香りが強いのでおうち時間の邪魔になります。椿やチューリップも華やかですが、枯れた時に花が落下して印象が悪いです。

散りやすい花は、贈った相手が掃除や手入れをしなくてはいけない分手間となるので、十分注意しましょう。

お歳暮におすすめの花 第1位:花束

お歳暮におすすめの花 第1位:花束

王道の花束はフラワーギフトでも大人気です。
自宅に花束がお歳暮として届く、というのは非常に嬉しいサプライズですし、花瓶に飾っておくだけでも充分に存在感を出してくれます。

花束は1種類の花しか使えないわけではなくて、多くの種類を花束でまとめられます。相手の好きな花や色に合わせて注文できるので、最初の段階でよく相談してください。生花が大好きな人にはうってつけのフラワーギフトです。

ただし、あまりにも派手な花束を贈ると置き場所や手入れに困るので大きさには配慮しましょう。

関連記事:お祝いには花を贈ろう!贈るシーンと選び方のポイントを網羅して紹介

お歳暮におすすめの花 第2位:ハーバリウム

お歳暮におすすめの花 第2位:ハーバリウム

おうち時間を過ごす中で、お花を楽しみたいけど育てるのは難しいという人にはハーバリウムがおすすめです。ハーバリウムは、ガラスの小瓶にオイル漬けされた花が入れられているものになります。

手入れをしなくてもキレイな状態が保ち続けられるので、非常に魅力的です。透明感があってインテリアとしても最適といえます。1人暮らしの人やインテリアにこだわっている人に喜ばれます。

ただし、ハーバリウムは、直射日光が当たる場所に置くとすぐに色褪せや色落ちをするので贈る際はメッセージで伝えるようにしてください。

関連記事:ハーバリウムとは?みずみずしさを楽しむフラワーインテリア

お歳暮におすすめの花 第3位:鉢花・鉢植え

お歳暮におすすめの花 第3位:鉢花・鉢植え

鉢花や鉢植えは、土に植えられた根のある花をプレゼントするため、贈られた側は育てていく必要があります。おうち時間が増える中でペットを飼っていない人などは、お花を育てる楽しみをもてるでしょう。

だんだんとつぼみがつき、花となっていく過程はなかなかお目にかかれるものではありません。小さなお子さんがいる家庭では、教育にも役立つので喜ばれますし、ガーデニングが趣味の人にも喜ばれます。

ただ、仕事上の付き合いの人や独身でバリバリ仕事に勤しんでいる人に贈ると、花を育てることが負担に感じられるので避けてください。

お歳暮におすすめの花 第4位:プリザーブドフラワー

お歳暮におすすめの花 第4位:プリザーブドフラワー

生花のみずみずしい美しさも良いですが、咲いている期間はほんのわずかです。一方で、ほぼお手入れ不要で長く楽しめるプリザーブドフラワーも最近非常に人気が出ていて、おすすめです。

ドライフラワーと勘違いする人もいますが、プリザーブドフラワーは、生花を原料として脱水・脱色加工を施した後に再度染色液・保存液を花の内部に充します。そうすると、お花を好きな色に染め上げて、見た目的にもみずみずしさが生まれるのです。

生花より長持ちして、ドライフラワーよりもみずみずしいため仕事で忙しい人や生花だとアレルギーが出る人に贈ると喜ばれます。

関連記事:プリザーブドフラワーとは? 鮮やかな色を長く楽しむ技術

お歳暮におすすめの花 第5位:ドライフラワー

お歳暮におすすめの花 第5位:ドライフラワー

ドライフラワーは、生花では表現できない独特のノスタルジーを感じさせる可愛さが特徴です。生花だとお手入れをしなくてはいけないため、手間に感じられる可能性があります。

ドライフラワーであれば、お手入れ不要で手軽です。ドライフラワーギフトは、リースにしたり花束の状態で天井から吊るすタイプなどさまざまあります。飾ることで、部屋が落ち着いた印象になるため、年齢を重ねている人やモノトーンが好きな人に贈りましょう。

ただ、生花のみずみずしさが好きという人に贈っても温かみがないと好かれないので、相手の好みはよく知っておく必要があります。

関連記事:お花を加工して楽しむ!ドライフラワーなどの作り方一覧

まとめ

お歳暮で人気のおすすめお花ランキングをご紹介しました。

お歳暮は食べ物やスイーツなどのグルメ系が多いですが、コロナ禍が続く中でフラワーギフトを贈って癒しの時間を作ることも人気が出てきています。
以前であればお歳暮を贈り合わなかった人でも、なかなか会うことができなくなったためにお歳暮を贈るようになったケースも多いです。

日頃の感謝の気持ちや挨拶を込めて、お歳暮にお花を届けてみるのはいかがでしょうか。

関連記事:おうち時間に嬉しい!人気のお歳暮ギフトをご紹介

関連記事:花のギフトはいつ贈る?贈るシーン別に贈り方のポイントを解説!

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