2023/11/15

ミモザの花が咲く季節は?人気の種類6選をご紹介

ミモザの花は春先の3?4月に咲くことが一般的です。

春の訪れを感じさせる鮮やかな黄色の花が特徴的で、庭や花壇に植えられたり、ドライフラワーや花束・アレンジメントに使われたりすることが多くなっています。

今回の記事では、ミモザの人気の種類を6つご紹介します。それぞれに違った魅力を持つミモザの花について詳しく知り、より深く楽しめるようになりましょう!

ミモザの花が咲く季節は春先の3〜4月!基本情報・人気の種類

ミモザはオーストラリア原産の、マメ科アカシア属の植物です。暖かな季節になると、いたるところで目にするミモザ。黄色い小さな花がたくさん集まった花の形と葉の鮮やかな緑のコントラストで、見る人を楽しませてくれますよね。まずはミモザのもつ特徴と人気の種類をご紹介します。

春の季節に花を咲かせるミモザの特徴

ミモザの花は鮮やかな黄色が特徴で、3〜4月に咲きます。春の訪れを感じさせる明るい色合いが魅力です。小さな花が多数集まった花序(かじょ)を持ちます。花序は球形や円錐形をしており、花が密集して咲くため、豪華な印象を与えます。

ミモザの花には花弁がなく、代わりに多数の雄しべがあります。この特徴的な形態が、ミモザの花の独特な雰囲気を醸し出しているのです。

春の季節に花を咲かせるミモザの花言葉

ミモザの花言葉は、色や種類によっても異なりますが、一般的には「感謝」「友情」「優雅」「エレガンス」「密かな恋」などがあります。西洋では「secret love(秘密の恋)・sensitivity(感受性、思いやり)」などの花言葉もあります。

ミモザの花言葉は、ネイティブインディアンの告白の習慣に関係しているといわれます。そのほかにも、イタリアの女性の日、国際女性デーのシンボルとなるなど、文化や歴史にも関係する植物です。

春の季節に花を咲かせるミモザの魅力:香り

ミモザは、優しく甘く、心が落ち着くような香りのする植物です。ミモザは石けんやアロマキャンドルに利用されることもあり、春の訪れを知らせる香りとして古くから人々に愛されてきました。

春の季節に花を咲かせるミモザの魅力:花

ミモザの花は、ポンポン状の小さな花が集まった可愛らしい形状をしています。ミモザは鮮やかな黄色い花を咲かせることにより、人々に春の訪れを告げてくれる植物です。日本では庭に植えたり、切り花にしたりして楽しむことができます。最近は、リースに利用されることも多くなりました。

春の季節に花を咲かせるミモザの人気の種類1:ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシアとは、銀色に輝く葉と黄金色の花が美しい樹木です。春にはたくさんの花を咲かせて目を楽しませてくれます。ギンヨウアカシアは、ミモザやミモザアカシアとも呼ばれます。ギンヨウアカシアの花言葉は、「友情」「秘密の恋」「幸福な結婚」「優雅な女性」などです。

春の季節に花を咲かせるミモザの人気の種類2:フサアカシア

フサアカシアは、常緑高木で、春には黄色いふわふわの花を咲かせます。フサアカシアもオーストラリア原産で、日本では暖地に多く植えられるタイプです。英語・フランス語で「ミモザ」と呼ばれています。

フサアカシアの花言葉も、「友情」「秘密の恋」「幸福な結婚」「優雅な女性」などです。

春の季節に花を咲かせるミモザの人気の種類3:プルプレア

プルプレアは、ギンヨウアカシアの紫葉タイプで、新芽が紫色に染まるのが特徴です。プルプレアは、ラテン語で「紫」を意味します。

プルプレアは、春には黄色いふわふわの花を咲かせますが花の数はあまり多くなく、花よりも葉の色合いが魅力的。プルプレアは、日当たりと水はけの良い場所で育てるとよく、強風には弱い品種です。

春の季節に花を咲かせるミモザの人気の種類4:パールアカシア

パールアカシアは、オーストラリア原産のマメ科の植物で、白い粉をふいたような丸い葉と黄色いふわふわの花が特徴です。パールアカシアは、日当たりと水はけの良い場所で育てるとよく、耐寒性もあります。

春の季節に花を咲かせるミモザの人気の種類5:三角葉アカシア

三角葉アカシアは、オーストラリア原産の常緑低木で、三角形のシルバーリーフと黄色いふわふわの花が特徴です。葉がギザギザとして見えるので、ほかのミモザよりもシャープな印象を与えます。開花の時期はギンヨウアカシアよりも若干遅めとなっています。

目を引きやすい形状から、庭のシンボルにもなり得る植物です。

春の季節に花を咲かせるミモザの人気の種類6:ブルーブッシュ

ブルーブッシュは、アカシア・コベニーとも呼ばれるミモザの一種で、シルバーブルーの細い葉が美しい常緑樹です。3〜4月にかけて、淡いレモンイエローの小さな花を咲かせます。

ブルーブッシュは、日当たりと水はけの良い場所で育てると元気に成長しますが、地植えすると5m以上にもなるので注意が必要です。切り戻し剪定は、花が終わった後の5〜6月に行うと良いでしょう。

関連記事:ミモザ苗を鉢植えから庭に植え替える方法!剪定・おしゃれな飾り方

季節のミモザを使ったアレンジメント例

ここで、春の訪れを感じ、温かさや明るさを表現することができるアレンジの例を紹介します。

・ミモザやアカシアの花束: 春らしい黄色い花を束ねたミモザやアカシアの花束は、春の訪れを感じさせる爽やかなプレゼントです。花束を贈る際には、季節の花を使ったアレンジメントや、ミモザやアカシアを主役にしたシンプルな花束を選ぶと良いでしょう。

・ミモザやアカシアの香りのアイテム: ミモザやアカシアの香りを楽しめるアイテムも素敵なプレゼントです。例えば、ミモザやアカシアの香りのするキャンドル、ディフューザー、ハンドクリームなどを選ぶと、春の香りを身近に感じることができます。

・ミモザやアカシアを使ったアクセサリーやインテリア雑貨: ミモザやアカシアをモチーフにしたアクセサリーやインテリア雑貨も、おしゃれで特別なプレゼントとして喜ばれることでしょう。例えば、ミモザやアカシアをデザインしたピアス、ブレスレット、クッションカバー、テーブルクロスなどを選ぶと、春の雰囲気を演出できます。

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春にはふわふわの花と香りが魅力的なミモザを楽しもう!

ミモザは、オーストラリア原産の植物で、春になると黄色いふわふわの花を咲かせます。ミモザは「感謝」「優雅」「友情」などの花言葉を持ち、切り花やプレゼントにも人気があります。

ミモザには、ギンヨウアカシアやフサアカシアなどさまざまな種類がありますが、共通して日当たりと水はけの良い場所で育てると元気に成長します。ミモザは、地植えすると高木になることもあるので、鉢植えや挿し木で管理すると良いでしょう。

春の季節には、ミモザの花と香りで庭を彩ってみませんか?

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