2023/10/27

カーネーションの色は赤だけじゃない!色選びや花ギフトを作るコツを紹介

カーネーションというと5月の母の日に感謝の気持ちとしてプレゼントする花、赤い花というイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、赤以外にもカーネーションにはいろいろな色の花があります。有名なのは、赤や白、ピンクなどですが、よくフラワーショップで見かける色は大きく分けて8種類ぐらいです。

数ある花の中でもカーネーションはとても身近で、母の日の花束やフラワーアレンジメントにもよく使われています。種類も豊富なカーネーションを使って、お母さん以外にもギフトとして贈ってみるのはいかがですか?

そこで、色ごとのフラワーギフトの作り方のコツなどの情報についてみていきます。メインにするカーネーションの色により、組み合わせると良い色や花も変わります。想いの籠ったカーネーションの花ギフトを作り、大切な人に贈りましょう。

カーネーションをギフトに!色選びと組み合わせのコツ

カーネーションをギフトとして贈るシチュエーションはいろいろとあります。よく知られているのは母の日のプレゼントでしょう。そのほかに、結婚式で使われるブーケや会場の花に使われることも多い花です。ここでは色別にカーネーションをメインにした贈り物や花の組み合わせ、選び方のコツについてまとめましたので、参考にしてください。

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赤色カーネーションを中心にした花ギフトのデザイン

カーネーションの定番で人気の赤色ですが、この場合シンプルなのは赤のカーネーションだけでまとめるアレンジ方法です。赤が前面に出てくるので華やかでインパクトもあります。もしくは、グラデーションになるような色合いのものや、うすいピンク色の花と組み合わせても調和がとれておすすめです。

メリハリをつけたければ、カーネーションとは逆の小さくてはかなげな花と組み合わせるのもいいでしょう。例えば、カスミソウやスターチスのような小さな花と組み合わせると、コントラストが際立ちます。

赤色のカーネーションの花言葉は、「母への愛」や「熱烈な愛」です。

濃い赤色・えんじ色カーネーションを
中心にした花ギフトのデザイン

従来の赤よりもさらに濃いえんじ色のカーネーションもあります。この場合、グリーンもしくはオレンジ系の花や葉物を組み合わせるのがおすすめです。えんじ色の存在を中和し、シックな雰囲気にまとめられます。

もしくは、枝ものと組み合わせるのもおすすめです。存在感のある花ギフトに仕上がるでしょう。

濃いえんじ色のカーネーションには「欲望」もしくは「心の哀しみ」といった意味があるので贈る際には注意も必要です。

白色カーネーションを中心にした花ギフトのデザイン

白のカーネーションを使って花ギフトを作成するのであれば、同じ系統の色合いの花と組み合わせるのが基本です。もしくは、グリーン系の花と組み合わせてもバランスが取れます。いずれも小さな、あまり自己主張しない花と組み合わせると白のカーネーションの存在感が引き立ちます。

パステルカラーの花を組み合わせるのもいいのですが、こちらがメインにならないように少し小さめの花をあわせるのがコツです。

白のカーネーションには「純潔の愛」や「尊敬」といった花言葉があります。

関連記事:白いカーネーションはいつ贈る?母の日の由来や贈るシーンを色別に解説

ピンク色カーネーションを中心にした花ギフトのデザイン

ピンクのカーネーションを使って花ギフトをアレンジしたいと思うのであれば、淡いトーンの色の花をチョイスするといいでしょう。そうすれば、カーネーションの雰囲気を生かして、バランスの取れた感じにまとまります。特に、青やオレンジの花とは相性がいいです。そのほかには、白い花と組み合わせても調和がとれます。

ピンク色のカーネーションの花言葉は、「感謝」や「上品」です。

紫色カーネーションを中心にした花ギフトのデザイン

紫の色をしたカーネーションの場合、同系統の花と組み合わせるとまとまりやすいでしょう。ほかの色をいろいろと取り入れてしまうと、雑多な感じになってしまうからです。どうしても他の色を取り入れたいならば、鮮やかな緑もしくは白の花を組み合わせます。ワンポイント程度にとどめると、カーネーションが引き立つでしょう。

紫色のカーネーションの花言葉は「気品」や「誇り」です。

オレンジ色カーネーションを中心にした花ギフトのデザイン

オレンジ色のカーネーションをメインとした花ギフトを考えているならば、同じ暖色系の花と組み合わせるのが基本です。黄色の花は、特におすすめです。もし、もっとカーネーションを引き立てたいならば、白やグリーンを加えるといいでしょう。青はオレンジの補色になるので、青い花を加えると個性的な仕上がりになります。

オレンジ色のカーネーションの花言葉は、「純粋な愛」や「あなたを愛します」です。

青色カーネーションを中心にした花ギフトのデザイン

カーネーションには青色のものもあります。青のカーネーションで花ギフトを作るならば、白との組み合わせがベストです。白い花とアレンジすると、青がより引き立ちさわやかなイメージに仕上がります。オレンジ色のカーネーションで紹介したように、補色のオレンジと組み合わせると個性的な作品ができるでしょう。

青色のカーネーションの花言葉には「永遠の幸福」というメッセージがあるので、プレゼントとしても最適です。

関連記事:青いカーネーション「ムーンダスト」の花言葉や開発秘話

黄色カーネーションを中心にした花ギフトのデザイン

黄色のカーネーションを使うのであれば、まず青い花とアレンジするのがおすすめです。しかし、たくさん加えるとカーネーションの存在感が薄れるので、ワンポイントに少量の青い花を加えるよう調整してください。そのほかにもパステル系の花との相性もいいです。グリーンやピンクと組み合わせると、やさしい雰囲気の花ギフトに仕上がります。

黄色のカーネーションの花言葉は「美」や「友情」です。

複数の色のカーネーションを組み合わせるのもおすすめ

複数の色のカーネーションでフラワーアレンジするのもおすすめです。この場合、同じ系統の色で組み合わせるといいでしょう。暖色系や寒色系と色のトーンをそろえると、バランスのとれた仕上がりになります。カーネーションのよさを引き立てるために、グリーンを利用した花ギフトを贈るのもおすすめです。

カーネーションの咲き方によっても雰囲気が変わる

カーネーションは咲き方によっても分類できます。1つの茎に1輪の花を咲かせるのがスタンダード、1つの枝から複数の花を咲かせるのをスプレーといいます。もし、花束にアレンジをしてギフトを作りたいならば、スプレータイプのほうが花も多く華やかです。

一方、一輪挿しのようなシンプルな形でアレンジしたいならば、スタンダード咲きのカーネーションがおすすめです。このように、花の咲き方によっても組み合わせる花や仕上がりの雰囲気が変わります。

関連記事:スプレーカーネーションの特徴は?詳しく紹介

カーネーションを色から選ぼう!素敵なお花は「花百花」

カーネーションは、その豊富な色彩とそれぞれの色に込められた特別な花言葉によって、多くの人々の心を捉えてきました。赤い情熱、純白の純粋さ、ピンクの愛情・・これらのメッセージを込めて、大切な人への贈り物に美しいカーネーションを選ぶことは、感謝や愛情を伝える素晴らしい方法と言えます。

そんな特別なカーネーションを、「花百花」で探してください。

カーネーションを始めとする多種多様な花々を取り揃えた「花百花」のギフト商品で、特別な瞬間にふさわしい花を見つけてください。

色の種類が豊富なカーネーション!
相性のいい花を組み合わせてプレゼントに

カーネーションは、紹介したように色のバリエーションが豊富です。カーネーションの色によってどのような花と組み合わせればいいかも変わります。カーネーションをプレゼントしたいけれども、定番の赤色ではなくほかの色でギフトをプレゼントしたいならば、今回紹介したアレンジ方法の一覧を参考にしてみてください。

花屋さんに行ったときには店員さんに相談し、実際にアレンジしてもらったものを見せてもらうといいでしょう。そして、プレゼントする相手に合うぴったりの色のカーネーションを購入すれば、きっと相手も喜んでくれるはずです。

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