2024/06/10

1月の誕生花を紹介!ギフトにお勧めの花と相手別の選び方

1年の365日のすべての日には、それぞれの誕生花があります。
誕生花は、誕生日のギフトに贈られることがおおいのはもちろんですが、ご自宅用にお花屋さんにお花や花束を買いに行った際にも、誕生花をいれてもらうことでその時期の季節感を取り入れることができるでしょう。

しかし、誕生花には多くのお花が該当するため、中にはあまりプレゼントに似つかわしくないような見た目や花言葉のお花が、誕生花となっていることもあります。

今回は1月を代表する誕生花について、その花言葉や由来を解説していきたいと思います。
プレゼントに向いているお花、また贈る相手によっても選び方も異なってくるので、その選び方も合わせて紹介します。

1月お誕生日の方にお花のギフトを考えられている方は、この記事をご参考にお花を選んで、相手にお祝いの気持ちを伝えましょう。

代表的な1月の誕生花は「スイートピー」

代表的な1月の誕生花は「スイートピー」

1月を代表する花と言えば、「スイートピー」。1月14日の誕生花です。

スイートピーはマメ科のツル性植物に属しており、ほのかに香る麝香(じゃこう)に似た香りがします。ネットや他の植物に絡まりながら成長していくのが特徴で、そのため、お店で見るような茎がまっすぐに伸びたスイートピーは、農家の方の努力の結晶とも言えます。
キレイに伸びたスイートピーの花は、色もキレイな白やピンクでとても可愛らしく、歴代のイギリス王妃が愛したと言われています。

では、なぜ1月を代表する誕生花はスイートピーなのでしょうか。
花言葉や由来について紹介しましょう。

関連記事:誕生日に贈りたい!1月から12月の誕生花

1月の誕生花「スイートピー」の花言葉とその由来について

1月の誕生花「スイートピー」の花言葉とその由来について

スイートピーの名前は、甘い香りを放つことから名づけられました。
その香りは「優しい思い出・永遠の喜び・ほのかな喜び」という花言葉にも反映されています。
スイートピーの花の形からが、飛び立つ蝶に似ているところから「別離」「門出」などの花言葉も付けられています。

新しい何かを始めるという時にピッタリの花言葉をもつお花のため、1年の始まりである1月を代表とする誕生花になったと言われています。

スイートピー以外にも1月の誕生花として有名なものがいくつかあります。

関連記事:誕生花がばらばらに紹介されるのはなぜ?理由やギフトの選び方!

関連記事:赤いスイートピーはプレゼントに!贈るシーンやアレンジ方法

1月の誕生日プレゼントにお勧めの誕生花フラワーギフト3選!

1月の誕生日プレゼントにお勧めの誕生花フラワーギフト3選!

1月の誕生花は1月の日数と同数の31種類ありますが、その中でもプレゼントに向いているお花を3種類紹介します。

カーネーション

1月の誕生花と言えば、スイートピーと並んで有名なのがカーネーションです。
カーネーションは母の日の贈り物というイメージが強く、5月の花では?と思われる方も多いでしょう。
しかし、カーネーションは、大昔から世界中で神様に捧げる花として使用されていたことから、1年の始まりである1月のお花と言われるようになったようです。
色の種類もたくさんあり、可愛らしい見た目のカーネーションはプレゼントにも最適です。

プルメリア

プルメリアと言えば、ハワイやグアムなどをイメージする方が多いのではないでしょうか。
こちらもカーネーションと少し似ていますが、「神様が宿る花」として大切にされてきたことに由来して1月の誕生花となっているようです。
花言葉は、「気品・恵まれた人」。プルメリアの花の持つ優雅さにぴったりです。

ユキヤナギ

バラ科の低木「ユキヤナギ」もプレゼントにオススメの花です。
ユキヤナギは大きな花ではなく、白色の小さくて可愛らしい花をたくさん咲かせます。
一つ一つは小さい花ですが、一気にたくさんの花が咲くのが魅力です。

その花言葉は「愛嬌・可愛らしさ」と、見た目そのものとなっています。

相手に合わせてベストな1月の誕生花をチョイスしよう!

相手に合わせてベストな1月の誕生花をチョイスしよう!

誕生日のプレゼントにお花のギフトを選ぶ場合は、相手に合ったものを選ぶようにしましょう。
例えば、年齢や性別、関係性などを考慮する必要があります。

年齢

プレゼントに贈る花は年齢によって、その色合いやスタイルなどを考慮した方が良いでしょう。

年齢によっても育てやすいスタイルの花は異なります。
花瓶で育てる方がいいのか、鉢植えや地植えで育てる方がいいのかなど、相手に合わせて選ぶと失敗しません。

スイートピーやカーネーションは、鉢植えでも花束でも育てることができます。
一方で、先ほどご紹介したユキヤナギは、花束には向きません。

このように、花によって特性があるので、花を贈る相手に合わせて花のタイプを選ぶのが良いでしょう。

性別

性別によっても適当な色合いや花の形があります。
女性には明るく華やかなものを、男性には少し落ち着いたカラーのものをという感じで選ばれる方が多いです。
女性には、やはりスイートピーやカーネーションなど、定番のお花が人気です。
男性には、育てやすくなおかつシンプルな見た目のクロッカスなどがオススメです。

関係性

年齢や性別で選ぶのはもちろんですが、あなたと贈る相手の関係性によっても選ぶ花は異なるでしょう。
信頼する相手にはミスミソウ、尊敬する相手にはツバキなど。
花言葉と照らし合わせてみて、あなたが相手に持つ思いをのせた花を選ぶとロマンチックで良いですね。

相手に合った花言葉

昔からお花のギフトと言えば、贈る相手のイメージとマッチする花言葉をもつ花を選ぶのが定番ですよね。
相手との関係性とは別の切り口で選ぶなら、誠実な相手にはスミレ、天真爛漫な相手にはフリージアといったように、その人に合った花言葉のお花をプレゼントするのも粋です。

年齢や性別関係性も大切ですが、相手のことを思って選んだものであれば、きっと喜んでくれることでしょう。

関連記事:どれが本当の誕生花?フラワーギフトを選ぶ際のコツを紹介!

まとめ

1月の誕生花についてご紹介しました。
誕生花は1日ごとに定められていますが、複数の日の誕生花に同じお花が登場したり、逆に1つの日に複数のお花が誕生花とされていることもあります。

誕生花はとても数が多いため、代表的な3種のお花をご紹介しましたが、贈る相手が決まっている場合は贈る相手の誕生日の誕生花がベストです。

贈る前に確認して、その人にあった花言葉のお花もあわせたアレンジメントにしても良いですね!

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