「クリスマスに合うドライフラワーってなんだろう?」
草花を自然乾燥させて作られたドライフラワー。生花とは一味違った、アンティーク調の風合いが魅力的です。
ドライフラワーは手軽に飾れるおしゃれなアイテムですが、その種類の多さから何を選んで良いか迷ってしまいますよね。
クリスマスの時期には、ツリーとともにムードが高まるクリスマスカラーのドライフラワーをぜひ選びましょう。部屋に飾ることで一気にクリスマス気分が盛り上がります。
また、ドライフラワーは意外と簡単に手作りもできます。
この記事では、クリスマスに一押しなドライフラワーや、ドライフラワーの作り方や飾り方、おすすめのドライフラワーギフトなどをご紹介します。
ぜひこのページを参考に、クリスマスにぴったりなドライフラワーを見つけてみてくださいね。
クリスマスにはドライフラワーを飾ろう!
ドライフラワーは草花を自然乾燥させて作られたもので、長期間花を楽しめる点が特徴です。
ドライフラワーのことを「枯れた花」だと勘違いしている方もいるかもしれませんが、そうではありません。ドライフラワーは、一番美しい状態の花から水分を抜き取ったものを指すため、生花とはまた違った魅力があります。
つまり、お花の美しさを保存する方法なんですね。
同じ考え方のお花にプリザーブドフラワーがありますが、特殊な加工をするのでドライフラワーの方が一般的で多くの方に楽しまれています。
クリスマスには、クリスマスらしいドライフラワーをぜひ飾ってみましょう。
ドライフラワーは、花瓶に飾るのはもちろん、壁に飾ったり、天井から吊るしたり、様々な方法でインテリアとしても楽しめます。
コットンフラワーやパンパス系の穂物は、クリスマスの雰囲気にぴったりな花材です。
また、赤いバラやノバラの実などのクリスマスカラーも気分を盛り上げてくれるでしょう。
クリスマスリースにはドライフラワーがおすすめ!
クリスマスの定番のリースにも、ドライフラワーがおすすめです。
ドライフラワーは、何といっても手入れが不要な点が気軽に飾りやすいポイントです。
クリスマスリースには、木の実や松かさ、姫リンゴなど、クリスマスらしいアクセントを付けるとより楽しめるでしょう。
長持ちするドライフラワーのクリスマスリースは、クリスマスシーズンを通して飾っておけるので、ぜひ一つは持っておきたいアイテムです。
関連記事:クリスマスリースのあれこれ!意味や素材、購入時のポイントも!
ギフトにも最適!クリスマスに贈るドライフラワー
ドライフラワーはクリスマスに贈るギフトにも最適です。
生花はみずみずしい印象ですが、ドライフラワーはナチュラルな印象で温かみがあります。
冬の季節のインテリアには、温かみのあるドライフラワーとの相性がぴったりです。
ドライフラワーのギフトには、花束やアレンジメント、ハーバリウムなど様々なアイテムがあります。
贈る相手の印象に合わせてクリスマスらしいドライフラワーギフトを贈ることで、きっと喜んでもらえるでしょう。
クリスマスのドライフラワーギフトはバラがおすすめ!
クリスマスのドライフラワーギフトはバラがおすすめです。バラはドライフラワーに適した花のひとつで、多くのアレンジに使用されています。
バラには「愛」「美」という花言葉があることからも、大切な人に想いを伝えるクリスマスのギフトにぴったりです。
さらに、バラを贈る本数によっても花言葉に違いがあるんですよ!
1本は「一目惚れ」、3本は「愛しています」100本は「100%の愛」・・・
伝えたい想いを込めてバラの本数を選ぶのも素敵ですね。
また、バラの色は、クリスマスらしい赤や白はもちろん、ピンクや黄色などと豊富です。
バラのドライフラワーは、生花とは異なる深みのある色合いで一味違った魅力があります。
関連記事:バラについて徹底解説!贈るシーンや花言葉・育て方や買い方まで
クリスマスの代表花ポインセチアはドライフラワー向き?
クリスマスの花といえばポインセチアが代表的ですね。
ポインセチアをドライフラワーにすることは可能ですが、ドライフラワーの中ではあまりメジャーではありません。
ポインセチアは、鮮やか葉の色を楽しむためにも鉢植えや切り花などの生花がおすすめです。
関連記事:クリスマスの代表花『ポインセチア』花言葉やギフト方法を紹介
クリスマス用のドライフラワーは自作可能?コツは新鮮な花を使うこと!
ドライフラワーはお店で購入するものというイメージが強いですが、実はドライフラワーは、自分でも簡単に作れます。好きな花を選べば、特別感のあるクリスマス用のドライフラワーが飾れますよ!
ドライフラワーにする花は新鮮なものを選ぶことがコツです。
代表的な4つの作り方を紹介します。
ハンギング法
最も簡単な方法は吊るすだけのハンギング法です。束ねた花を逆さまにして、日光の当たらない風通しの良い所に1?2週間吊るしておくと完成します。
完成したドライフラワーは、そのまま吊るして飾ってもインテリアとして楽しめます。
ドライインウォーター法
ドライインウォーター法は、少量の水を入れた花瓶に挿した状態のまま、花の水分を蒸発させ抜いていく方法です。花を吊るさずにドライフラワーにできるので、アジサイやかすみ草などのボリュームのある花に適しています。花瓶に挿したままドライフラワーになる様子が観察できるのも魅力です。
シリカゲル法
シリカゲル法は、密閉容器にシリカゲルを敷き詰めその中に茎を落とした花を入れて一週間程度乾燥させて作る方法です。花の形を崩さず綺麗な状態でドライフラワーにできる点が特徴です。茎を落としているため、ハーバリウムなど加工用の花に適しています。
グリセリン法
グリセリン法は、グリセリンと水を混ぜた溶液を花に1週間?2週間ほど吸収させて作る方法です。少し手間がかかる方法ですが、花の綺麗な色や形を残しつつドライフラワーにできます。水分量の多い花にも適しています。
関連記事:お花を加工して楽しむ!ドライフラワーなどの作り方一覧
中には少し特殊な材料を用意する必要がある方法もありますが、そういった商品はインターネットで簡単に手に入りますし、100円ショップにも置いてある場合があります。
インターネットショップで材料を購入される場合は、時期に気をつけましょう!
クリスマスの時期にはプレゼントや飾りつけに使うために、あなたと同じようにドライフラワーにトライする方が増えます。
ですので、クリスマス時期は、人気の商品は価格が値上がりする傾向にあります。
また、送料を無料で配送してくれる最低限の金額にも注意しましょう!
クリスマスに一押しのドライフラワーを紹介しました。
手間のかからない、手軽に飾れるおしゃれなドライフラワーは、クリスマスムードを高めるために一つは持っておきたいアイテムですね。
もっとドライフラワーに触れてみたい方は、オリジナルを手作りしてみても面白いかもしれません。ハンギング法やドライインウォーター法は特別な道具もいらないため簡単に挑戦できそうです。
今年のクリスマスには、是非クリスマスらしいドライフラワーを飾ってみてください。
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