2024/06/26

クリスマスリースのあれこれ!意味や素材、購入時のポイントも!

クリスマスの装飾と言えば、クリスマスツリーですが、クリスマスリースも忘れてはいけません。
ツリーはある程度の場所が必要で飾る場所も限られていますが、リースは簡単にどこにでも飾ることができます。
玄関扉に飾ると外から見たお家の様子も可愛く、一気にクリスマスを感じることができるアイテムですよね。

そんなクリスマスリースは、ただ飾りとしての機能だけでなく、お守りとしての意味を持っていることをご存じでしょうか?

そんな隠れた魅力のあるクリスマスリースにまつわる逸話や色、素材に関する知識をこの記事では解説していきたいと思います。
また、クリスマスリースを購入するときのポイントも併せてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

クリスマスに欠かせない飾り物『リース』

クリスマスに欠かせない飾り物『リース』

クリスマスの装飾に欠かせないのが、クリスマスツリーやサンタクロースの小物類。
ここで忘れてはいけないのがクリスマスリースです。
クリスマスツリーや小物類でお家を装飾すると、リースは二の次という方も多いでしょう。
しかし、クリスマスのムードをより一層強めるのがクリスマスリースの役割なのです。

クリスマスリースはサイズ感もほどよく、お家の中のインテリアとしても素敵ですし、ドアの外にかけてもエクステリアとしても使えます。

そんなクリスマスリースはどのようにして誕生したのでしょうか?

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クリスマスリースの由来!起源は古代ローマ時代にまで遡る!

クリスマスリースの由来!起源は古代ローマ時代にまで遡る!

クリスマスリースの誕生に関する説はいくつかありますが、一般的に良く知られているものでは古代ローマの時代にまで遡ります。

クリスマスリースは、もともとは古代ローマの年末から年始にかけて行われる、新年のお祝いに贈るものとして使用されていました。

しかし、なぜリースなのでしょうか?

リースは贈る相手の健康を願うものであるため、付加価値をつける必要がありました。
そこで、ただの枝ではなく枝を折り曲げて輪状にすることで、飾りとして成立するような形にしたと考えられています。
そして、このリースをもらった方が新年の願いを込めて戸口に飾ったのです。

これがクリスマスリースの始まりなのですが、クリスマスの装飾として使用されるようになったのは19世紀ごろと言われています。
新年を祝う贈りものから、時を経てクリスマスを象徴する飾りとなったようです。

起源からみると歴史の深いクリスマスリースですが、この長い年月の間に様々な意味が込められるようになってきました。
では、クリスマスリースに込められた意味とはどんなものなのでしょうか?

クリスマスリースに込められた意味『幸福』『魔除け』

クリスマスリースに込められた意味『幸福』『魔除け』

リースとは本来「花冠(かかん)」のことを表します。そして輪状には繰り返しという意味があり永遠を意味しています。これらが合わさって、クリスマスリースには「永遠に続く神の愛」という意味が込められているのです。

これらが派生して「幸福」や「幸運」、「豊作」、「魔除け」の効果があると信じられるようになりました。

現在ではクリスマスリースには色々なカラーのものがあります。実はその色によってもリースに込められた意味は異なるのです。

クリスマスのリースの色にも意味がある?クリスマスカラーとは

クリスマスのリースの色にも意味がある?クリスマスカラーとは

一般的なクリスマスリースは、緑や赤、白色のものがメインですが、他にもシルバーやゴールドのものもあります。
それぞれの色には、以下のように異なる意味が込められているのです。

  • 緑:神による永遠の命、永遠の愛
  • 白:純潔、雪、純粋な心
  • 赤:キリストの血、寛大な愛、太陽の炎
  • シルバー・ゴールド:希望、富、豊かさ

クリスマスリースの色も様々ですが、リースに使用されているお花にもいろいろな種類があり、見る人々を魅了します。

クリスマスリースに使われる花!定番はポインセチアやバラ

クリスマスリースに使われる花!定番はポインセチアやバラ

クリスマスリースに最もよく用いられる植物はヒイラギやモミ、ペッパーベリーなどで、お花では冬の花の定番でもあるポインセチアです。
その他にも、華やかさを出すためにバラやガーベラもよく用いられます。
松ぼっくり、リンゴの実なども人気の飾りでよく見かけますよね?

これらの細かな飾りにも、魔除けや豊作の意味が込められた物を使用しているのです。
そんな神聖なクリスマスリースはいったい、いくらぐらいで購入することができるのでしょうか?

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クリスマスリースの購入に掛かる予算の目安は500円?3,000円

クリスマスリースの購入に掛かる予算の目安は500円?3,000円

クリスマスリース購入にかかる予算の目安は、500円?3,000円ほどです。
リースの装飾や大きさによって金額は全く異なってきます。

クリスマスリースを購入する際には、あらかじめ飾る場所を決めた上で、大きさの目途をつけて選ぶのがコツ。
また、クリスマスツリーや他の装飾とのデザインの兼ね合いなども購入の際には考慮に入れておくと、飾ってみた時に失敗することがなくなります。

クリスマスの時期が近づくと、リースなどの装飾品がたくさん店頭に並びますが、素材やカラーも多様なので、市販品だとなかなか気に入るものがないといった方も多いでしょう。

そこで、自分こだわりのリースを飾りたいとお考えの方には、ぜひクリスマスリースを自分でつくってみることをオススメします。

クリスマスリースは手作り可能?キットを使用すれば簡単!

クリスマスリースは手作り可能?キットを使用すれば簡単!

最近はクリスマスリースを手作りされる方が多くいらっしゃいます。
初めての方でも簡単にできるキットを用いれば、誰でも簡単にお家でクリスマスリースを作ることができるのです。

このようなクリスマスリースの手作りキットは通販でも購入が可能で、いつでもすぐに挑戦することができます。
木の実やグリーンの素材はナチュラルな天然素材を用意するのが大変かもしれませんが、お花の部分は造花を使うことも可能。

今年のクリスマスには、自分で作った世界にたった一つのクリスマスリースはいかがでしょうか?

せっかく作ったクリスマスリース。ずっと飾っておきたいところですが、クリスマスリースには飾る期間がある程度決まっています。では、クリスマスリースはいつ頃まで飾っておくものなのでしょうか?

クリスマスリースはいつまで飾る?片付けるのは28日が一般的

クリスマスリースはいつまで飾る?片付けるのは28日が一般的

クリスマスリースは、12月28日頃に片付けるのが一般的です。
クリスマスは年末に近い時期にあるので、年末の28日頃には門松などのお正月の装飾が飾られるようになります。

クリスマスも新年も大切なイベントですが、2つのイベントは重複しないほうが良いですよね?
ですので、28日頃のタイミングでクリスマスの装飾を片づけるのがベストなタイミングと言えます。

これよりも片付けるのが遅れてしまうと、季節感がないちぐはぐな飾り付けに見えてしまうので、ちょっぴり残念な感じになってしまうかもしれません。

素敵なクリスマスの飾りは名残惜しさも感じられますが、見栄えが良いのはやはり、季節に合っているからこそでしょう。
来年のクリスマスまでのお楽しみとして、早々に片付けるのが良いでしょう。

まとめ

クリスマスの飾り「リース」についてご説明してきました。
リースはどこにでも飾ることができて、幸福や魔除けの意味が込められているクリスマスに欠かせない飾りです。

クリスマスリースは12月に入ってから飾るものですが、約一ヶ月間の12月28日まで楽しめるのですから、DIYで手作りに挑戦するのも面白いかもしれませんね。

ただ、時間がないお忙しい方や、自分でつくる自信がない方は、もちろんお花の専門店から購入するのもおすすめですよ!

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