みなさんは「ガーベラ」というお花にどんな印象をお持ちですか?花弁の一枚一枚が折り重なりゆるやかに弧を描く花姿を、大変美しくかわいらしいと感じる方も多いでしょう。
ガーベラのフラワーは色が豊富で花弁と芯色の対比によっても雰囲気が変わります。咲き方の種類も、八重咲きやスパイダー咲き、ポンポン咲きなどバリエーションに富んでいます。
ガーベラの花全般の代表的な花言葉は「常に前進」「希望」「光に満ちた」の3つです。花の持つ雰囲気に合った前向きな花言葉ですね。また、ガーベラは色によって違う花言葉も持っています。
以上のように多くの品種があるガーベラの中でも、今回は「白いガーベラ」を中心にいくつかの品種や切り花を長持ちさせるコツなどを一覧でご紹介します。
白いガーベラの花言葉は「希望」「純潔」「けがれなき心」
白いガーベラは「希望」「純潔」「けがれなき心」という花言葉を持っています。白には清廉潔白なイメージがあるので、花の雰囲気によく合った花言葉ですね。
清廉潔白なイメージのとおり白いガーベラはウェディングブーケにもよく利用される花です。存在感がある白いガーベラが多く使われていると、とても美しく華やかに見えます。
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白いガーベラの種類�@アベマリア
ガーベラは中心部が黒いものを「芯黒」といい、それ以外を「芯白」(薄い緑や黄色も含む)といいます。
アベマリアは真っ白な花弁に芯黒のコントラストが鮮やかな品種です。黒い芯が花弁の白さを引き立て、気品のある凜とした印象を受けますね。
白いガーベラの種類�Aコットンキャンディ
コットンキャンディという品種は、白い花弁が中心に向かうにつれ少しずつ濃いピンク色に変化していくのが特徴です。その名の通りわたあめのように鮮やかでポップなカラーで、見ているだけで元気をもらえます。
白いガーベラの種類�Bブレッシング
ブレッシングは、細い花弁の内側に淡いピンクの短い花弁が折り重なるように咲く品種です。花は一般的なものよりひとまわり大きい超大輪で、大人の手のひらサイズにもなります。
ブレッシング(blessing)は「結婚を認める・賛成する」「祝福する」などの意味があるのでウエディングブーケにぴったりですね。結婚のお祝いとしてブレッシングを使ったアレンジメントを贈るのもおすすめです。
白いガーベラの種類�Cアイスクイーン
アイスクイーンは花弁がアイボリーに近い白色の品種です。暖かみのある白色がやわらかく落ち着いた印象を与えます。
白いガーベラの種類�Dウィンタータイム
ウインタータイムという品種は、アベマリアと同じように白い花弁と黒い芯のコントラストが美しいのが特徴です。アベマリアと比べて花弁の白が少し青みがかっているように見えます。白雪姫をイメージしているといわれています。
白いガーベラの種類�Eシルバースノー
シルバースノーは芯白で八重咲きの品種です。大輪の八重咲きなので存在感があります。
芯は少し黄緑がかっていてその周囲に黄色がほんの少し入っています。
白いガーベラの種類�Fガーデンゴースト
ガーデンゴーストは、花弁が細く長く成長するスパイダー咲きの品種です。シルクを思わせるなめらかな質感の花弁が美しく、ゆらりとしたはかなげな感じがゴーストを思わせます。
本数でも意味が変わるガーベラは愛の告白にぴったり
ガーベラは本数によっても花言葉が変わります。
プレゼントとしてガーベラを贈るときには少し気にかけてみてもよいでしょう。
たとえば1本なら「一目惚れ」と「あなたは私の運命の人」、6本なら「あなたに夢中」など、とても愛の深い言葉が並びます。100本では「100%の愛」「私と結婚してください」という意味になります。本数とともに愛の深さも比例するかのような花言葉になっていますね。
もしプロポーズを考えている方であれば、100本の白いガーベラはかなりのインパクトになるでしょう。
白いガーベラを長持ちさせるなら水量は少なめに
切り花を生けるときに「数日でしおれてしまった」「花首が折れてきてしまう」というお悩みをよく聞きます。しかしガーベラは適切な対処をすれば長く持つ花です。そのためのコツをいくつかご紹介します。
新鮮なガーベラを購入する
新鮮なガーベラを購入するだけで10?14日程度綺麗に咲いた状態を保てます。仕入れたての新鮮なものなら、背が高く茎の丈は50?60�pくらいあります。
適切な切り方をする
花屋さんから持ち帰ったとき、少ししおれていることがあります。そんなときには水切りをしましょう。
ガーベラは茎を水平に切った方が水上がりがよくなるので、ななめではなく水平に切ります。茎を水平に切ったあと1?2時間ほど水をいっぱいにした花瓶に浸してください。その際新聞紙で茎を巻いておくと、茎がまっすぐになります。
また茎を短くカットするのもおすすめです。ガーベラは葉がないため蒸散作用が少なく、茎が長すぎると水を十分に吸い上げることができません。楽に水を吸い上げられるように茎を短くして、綺麗に花が咲く姿を長く楽しみましょう。
水の量を少なくする
ガーベラの茎は水につかると腐りやすい特徴があります。茎が傷むと水を吸い上げられず枯れてしまうので、花瓶に水を入れ過ぎないように注意しましょう。茎の先が1?2cmほど浸かれば水を十分に吸い上げることができます。
また前述したとおり茎は短い方がよいので、最初は茎を長くしておき、水につかっていた茎の先が傷む前にだんだんと短くカットしていくのも良いかもしれません。
大前提として水はこまめに取り替え清潔に保ちましょう。
気温の低いところに置く
切り花は気温が低いほうが長持ちします。ただ低すぎるのもよくないので、5℃〜20℃未満を目安にしましょう。
直射日光の当たる場所は、温度が上がるだけでなく蒸散を加速させてしまうので厳禁です。置く場所としては、エアコンや扇風機などの風邪が直接当たらない場所、冬場では暖房があたらない玄関や廊下が最適です。
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愛らしいガーベラを気軽に注文!新鮮なまま届く「花百花」
その華やかな色合いと可愛らしい形で多くの人々を魅了するガーベラ。春と秋のシーズンには、様々な色と種類のガーベラを贈り物として選ぶのも良いでしょう。
『花百花』なら、新鮮で豊富な種類のガーベラを一つのサイトから選ぶことができます。贈り物として、または自宅のインテリアとして、ガーベラのアレンジメントを楽しんでみませんか。
大切な人に白いガーベラを贈ろう
プレゼントにはいろいろなものがあります。その中で花はもらった時のうれしさや感動だけでなく、手元で咲いている時間を楽しめることにも価値があります。
また直接口にすることができない思いを花言葉に託して伝えられるのもいいですよね。
白いガーベラの花言葉は、大切な人への愛の言葉であふれています。
記念日や誕生日などのプレゼントに、思いの数だけ白いガーベラを入れた花束を贈ってみるのはいかがでしょうか。
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