2023/04/01

ガーベラの花束作り!おしゃれな組み方でプレゼント!

「小さなひまわり」のようなガーベラは、花束やアレンジメントの商品によく使われます。
可愛らしい見た目にプラスして、ポジティブな花言葉が多いので誕生日プレゼントやお祝いのギフトにおすすめです。

ガーベラは気温が10℃以上あれば開花するため、春夏秋冬、季節に関わらず手に入れることができます。
価格も安価で、赤、ピンク、オレンジ、黄色、白などさまざまな色があり、花束やアレンジメントを作るときに使われるフラワーのひとつです。

今回の記事では、ガーベラの花束やブーケを作る時の組み合わせについて紹介します。
ガーベラだけの花束も可愛いのですが、バラなどの他のお花とミックスするとより魅力的な花束になるでしょう。
そんなお花の組み合わせのポイントについても紹介します。

ガーベラの花束は
複数の花の組み合わせがおすすめ

ガーベラの花言葉は「希望」「前進」です。
太陽のように咲く花であることから前向きな花言葉がついており、誕生日やお祝いのプレゼントにぴったりです。

ガーベラの花の色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、またその中間色など多岐にわたります。
淡いパステルカラーのような色合いのものもあり、メインの花として使っても、サブの花として使っても映える花です。
そのためガーベラは、他の花と組み合わせるとより華やかに見せることができます。

ガーベラは種類が豊富!

ガーベラはキク科の中でも品種改良しやすい花なので、種類が豊富です。
切り花や園芸用、そして種から育てる鉢物の植物として幅広く楽しむことができます。
実は切り花の中で最も色のバリエーションがあるといわれているのがガーベラです。
ピンク色と一言でいっても、薄いピンクから濃いピンクまで種類が多く、フラワーアレンジメントでもよく使われる花です。

咲き方にも種類があり、「一重咲き」「八重咲き」「カール咲き」「スパイダー咲き」の4種類があります。

一重咲き:花びらが全て開いている状態。1枚1枚の花びらが細長くなっています。

八重咲き:ガーベラの花びらが重なって咲いている状態のガーベラです。

カール咲き:花びらがくるんとカールするように咲いている状態です。

スパイダー咲き:先が細くとがったような形状の咲き方です。

ガーベラの花束を注文するときには、どんなガーベラがいいかを伝えるとイメージに沿ったものを作ってもらい購入しましょう。

一般的に花束で使われるのは一重咲きですが、カール咲きをサブで使うという方法もあります。

花束を作るときの花の組み合わせ方

花束を作る時準備する花は、「メインの花」「サブの花」「葉」の3つが基本です。
メインの花は、主役にしたい花で、相手に贈りたい花や、相手が好きな花、好きな色の花があるならばそれを選びます。

サブの花はメインの花よりもサイズが小さいもので、メインの花と異なるフォルムのものがいいでしょう。
ユリやヒマワリのような大ぶりの花がメインの場合は、バラやガーベラなどをサブの花にします。
ガーベラをメインにするのであれば、それよりも小さいトルコキキョウやスプレーカーネーションなどがおすすめです。

花束の外側や花と花の間に葉ものを加えれば、見栄えの良い花束を作ることができます。
また、サブの花とメインの花の間に、カスミソウ、スターチスなどのサブの花よりもさらに小さい花を加えることで、ボリュームのある花束を作ることができます。

ガーベラと組み合わせるのにおすすめの花

ここでは、ガーベラと組み合わせるのにおすすめの花を紹介していきます。

バラ

ガーベラと組み合わせて相性のよい花のひとつがバラです。
ガーベラもバラも大きめの花ですが、咲きかけのバラはガーベラよりも小ぶりなので、サブの花として使うことができます。
また、スプレー咲きのバラならば、ガーベラよりも小ぶりで、サブの花にはぴったりです。

バラも色が豊富にあるので組み合わせやすく香りもいいので、喜ばれることでしょう。
その場合、サブの花よりも小さいカスミソウやスターチスなどの小花を加えるとより立体感のある花束になります。

ガーベラはポジティブな花言葉を持つお花ですが、そこにバラを組み合わせることで「愛情」という花言葉を付け加えることができます。
男性から女性へのギフトとしておすすめの組み合わせです。

スイートピー

淡い色のフリルのような花びらを持つスイートピーも、ガーベラと相性のいい花です。
ガーベラの花は周りを明るくするようにぱっと咲き誇りますが、スイートピーの花びらはひらひらしています。
淡い色が多いので、ガーベラとの相性も抜群で、可愛らしい花束になる組み合わせです。

スイートピーには「門出」「私を忘れないでください」という花言葉があります。
ガーベラの明るくポジティブな花言葉にプラスされるとさらに前向きな意味となり、卒業式や退職、結婚のお祝いなどに適した組み合わせです。
特に女性に好まれる花で、門出の祝いとして気持ちを届けたいときにおすすめします。

トルコキキョウ

ガーベラの花束のサブの花でよく使われるのがトルコキキョウです。
トルコキキョウは花びらのふちがふんわりとウェーブしており、結婚式のブーケでもよく使用されています。
メインの花としても使われるトルコキキョウですが、ガーベラの花束のサブとして使うトルコキキョウは、花が小さめのものがいいでしょう。

トルコキキョウの花言葉は「優美」「希望」なので、プレゼントにする組み合わせとしてぴったりです。
緑のトルコキキョウには「良き語らい」という花言葉があるため、夫婦で贈りあうとよいとされています。
新しい家族ができたときの結婚や出産のお祝いなどにおすすめの組み合わせです。

ケイトウ

ケイトウは炎のような形をした、少し変わった形の花です。
ガーベラはヒマワリのように花が開くので、それを引き立たせるために少し変わったフォルムのケイトウを組み合わせるのもいいでしょう。
全体的に締まって見えて、ガーベラを引き立たせます。
ケイトウも花の色が比較的豊富にあるので、ガーベラの色に合わせやすいというメリットもあります。

ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「個性」「風変り」「色あせぬ恋」です。
ケイトウの花は少し変わった形をしているため、このような花言葉がありますが、どれも悪い意味ではないのでガーベラと組み合わせて使うことも問題はないでしょう。

カスミソウ

カスミソウは、花束で使用されることが多い花です。
花が小さいのでいろいろなメインの花に合わせて使用できます。
小さくて可愛らしい姿をしており、その花言葉は「幸福」「感謝」です。
ガーベラの花言葉と組み合わせると、より一層ポジティブな花言葉になりますので母の日、敬老の日を始めご長寿のお祝いにも人気です。

ガーベラだけのそのままの花束でもいいのですが、せっかくなら他の花と組み合わせて相手に気持ちを伝えてみましょう。
複数の花と組み合わせた方が華やかに見え、ガーベラを引き立てることができますよ。
素敵な花言葉がたくさんあるので、花言葉入りのメッセージカードも一緒に贈るのもおすすめです。

ガーベラを使った
おしゃれな花束でお祝いしよう

今回は、ガーベラを使った花束の組み合わせを紹介しました。
ガーベラは可愛らしい花なので花束を作る時に選びやすい花です。
花言葉もポジティブなので、大切な人への感謝の気持ちを伝えるために、おしゃれな花束の贈り物でお祝いしてみてはいかがでしょうか。

ガーベラと組み合わせることでガーベラを引き立てられるような花もいくつか紹介しました。
これらと組み合わせて花束を作って贈ると相手に非常に喜ばれることでしょう。
ぜひ、試してみてください。

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≫ ≫ ガーベラ花束| 花百花 ‐hanahyakka‐

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