2023/11/19

お祝いに胡蝶蘭を贈るのが人気の理由とは?シーン別におすすめの色を紹介

身近な人の誕生日や記念日などお祝いをするときに欠かせないのが、お祝いの言葉とともに気持ちを込めた贈り物です。受け取る人の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶ時間は楽しいものですが、何を贈ろうか迷うこともあるでしょう。

そんなときには色や形、種類が豊富で、私たちの身近にある花を贈ってみてはいかがでしょうか。

花のなかでもお祝いに贈られることの多い、胡蝶蘭の人気の理由とお祝いのシーン別におすすめの色を紹介します。

お祝いに胡蝶蘭を贈るのが人気の理由

「おめでとう」とお祝いの気持ちを華やかな花に込めて贈ることで、より気持ちが伝わるでしょう。胡蝶蘭にはお祝いにふさわしい条件がそろっているため、贈り物としての人気が高いのです。お祝いに人気の理由を順番に紹介します。

胡蝶蘭は美しく豪華な見た目をしている

すっと伸びた茎の曲線は美しく、花が開いた姿は蝶が舞っているようだといわれるほど華やかです。蝶は「長寿」「不滅」などめでたさの象徴とされており、蝶に似ていることから胡蝶蘭は縁起の良い植物として扱われてきました。

「幸せが飛んでくる」など花言葉が縁起が良い

胡蝶蘭の花言葉を知っていますか。

花言葉は「幸せが飛んでくる」です。これから幸せが訪れる予感がする、お祝いごとにぴったりの胡蝶蘭からのメッセージですね。さらに色によってそれぞれ別の意味を持ち、たとえば白は「純潔」「清純」、紫や青は「誠実」「尊敬」、黄色は「進出」「門出」などの花言葉があります。

比較的長持ちしやすい

一般的な花束やフラワーアレンジメントは、1週間ほどで花が枯れてしまいます。しかし胡蝶蘭は丈夫で花もちの良い花なので、上手に管理すれば1ヶ月から2ヶ月のあいだ花が咲きます。鉢植えは特別な手入れがいらないため、贈られた方の負担になることはありません。

花粉や香りが少ないため室内置きにも最適

胡蝶蘭は花粉をまき散らさないため、服に花粉がついたり、花粉が落ちて周囲を汚したりすることは少なめです。また香りもあまりないため、食べ物以外の匂いが強いと困る飲食店や強い匂いのするものは向かない病院にも適しています。

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胡蝶蘭の花の大きさは3種類

胡蝶蘭の花の大きさは3種類あり、それぞれ印象が異なります。胡蝶蘭を選ぶときには贈り先に飾るところをイメージして、花の大きさを確認してみましょう。

大輪の胡蝶蘭

花の大きさは約12~14センチ、高さは約80~120センチのものが大輪と呼ばれます。大きな花は見栄えが良く存在感があるため、お祝い用の胡蝶蘭として選ばれることが多い種類です。3本立ち、5本立ち、7本立ちそして10本立ち以上と本数が増えるとさらに豪華さが増し、見応えがあります。

中輪の胡蝶蘭

花の大きさは約7~8センチ、高さは38~80センチのものが中輪と呼ばれています。大輪よりひとまわり小さなサイズですが、大輪の鉢を飾ることのできない狭い場所に飾ることも問題ありません。

色や種類が豊富にあり、ビジネスでの利用以外にも母の日や敬老の日、家族の誕生日や記念日など個人へのプレゼントとして贈られることもあります。

小輪の胡蝶蘭

花の大きさは約5?6センチ、高さは38~60センチのものが小輪です。大輪、中輪に比べると花は小さいのですが、花数が多く豪華で可愛らしい印象です。

個人への贈り物として多く利用されますが、コンパクトで場所をとらないためビジネスの場で使われることもあります。

お祝いシーン別の胡蝶蘭の予算相場

ビジネスシーンでは、贈り先が大企業の場合、贈り先との関係により相場より高めのものを贈る可能性があります。ビジネスシーンでの一般的な相場を紹介します。

開店祝いや開業祝いは約20,000円~50,000円、就任・昇進・栄転祝いは約10,000円~30,000円、お悔やみ・法要は約10,000円?30,000円が相場です。

個人への場合はあまりに豪華なものを贈ると、相手に気を遣わせてしまうことがあるので、負担にならないか相手のことを考えて選びます。一般的には、長寿のお祝いは約20,000円~30,000円、母の日・誕生日などの記念日は約5,000円~30,000円、新築・引っ越し祝いは約5,000円~10,000円が相場です。

お祝いに贈る胡蝶蘭は奇数にするのがいい

お祝いに贈る胡蝶蘭の本数は、奇数が良しとされています。陰陽道では奇数は陽の数字で縁起が良く、偶数は陰の数字で縁起が良くない、とされているため、日本ではこの考えに基づいてお祝い品は割り切れない奇数で贈るのが一般的です。

お祝いに胡蝶蘭を贈る場合は色に注意

お祝いに胡蝶蘭を贈る場合には、色に注意しましょう。特に気をつけたいのは、赤色です。

白と組み合わせてお祝いごとの紅白の幕やお祭りにも赤色は使われ、赤は縁起の良い色といわれていますが、赤色から「火事」「赤字」が連想されるため、開店・開業祝などには避けた方がいいでしょう。

また、お悔やみには「派手な色の花」「トゲや毒のある花」はタブーとされていますが、胡蝶蘭にはトゲや毒はありません。特に白い胡蝶蘭は「清純」の花言葉を持っているので弔事に最適です。

さまざまなお祝いに最適なのは「白」の胡蝶蘭

胡蝶蘭と聞いて、白い花を最初に思い浮かべる方も多いでしょう。白い胡蝶蘭の花は使われる場面が多く、私たちが目にする機会も多くあります。開店祝いや開業祝いなどの慶事、葬式や法事といった弔事の場にも使えるのは、この白い胡蝶蘭だけです。

あらゆる場面で使える色なので、胡蝶蘭の色選びで迷った時には白を選べば失敗が少ないでしょう。

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胡蝶蘭 白大輪 3本立ち 27輪以上


\22,200 税込

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ビジネスシーンのお祝いにおすすめのは「赤リップ」の胡蝶蘭

胡蝶蘭の花びらの中心部が赤く色づいたものを「赤リップ」と呼びます。たくさんの品種があり、花びらの色と赤リップの組み合わせはさまざまです。なかでも白い花びらと赤リップの組み合わせは紅白になり、白一色より華やかになることから選挙の当選祝いによく使われます。

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胡蝶蘭 白赤大輪 3本立ち 21輪以上


\20,900 税込

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結婚・出産のお祝いにおすすめなのは「ピンク」の胡蝶蘭

華やかなピンク色の胡蝶蘭の花言葉は「あなたを愛します」です。ランは古代ギリシャから子孫繁栄と結び付けられ、女性にも人気のある色なので、出産や結婚のお祝いに贈るとよいでしょう。

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胡蝶蘭 ピンク大輪 2本立ち 14輪以上


\14,300 税込

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【お祝いシーン別】胡蝶蘭を贈るタイミング

開店祝いや開業祝いの場合は、前々日から当日に贈るのが一般的です。しかし、開店日は何かと忙しいので、当日は避け前日や前々日に贈る方もたくさんいます。贈り先で胡蝶蘭を飾るスペースを考えて選ぶことも大切です。

新築・引っ越し祝いは、引っ越しが終わり1?2週間後ぐらいを目安に贈ります。ちょうど引っ越しの荷物が片付いたころですね。「根付く」という意味合いをもつ鉢植えは引っ越しや新築祝いにぴったりです。

胡蝶蘭の贈り物を選ぶならサポート充実の花百花

開院や開業のお祝いとして選ばれている、胡蝶蘭。

以上のように、贈る際には色や本数の選択が重要ですが、白い胡蝶蘭は、どんなシチュエーションにも適しており、多くの人に喜ばれます。

「花百花」では、胡蝶蘭をはじめとするお花や観葉植物をご用意しており、オンラインで簡単に選ぶことができる通販サイトです。

お花についてのガイドや情報を提供し、お花の専門家「お花コンシェルジュ」に無料で相談できるため、初心者でも安心して買い物できますよ。

花百花のサービスでは、お花のアレンジメント・観葉植物など、個人・法人様向けのギフト用途に最適な商品をお選びいただくことが可能です。

注文いただいてから丁寧にラッピングして配送する方法なので、新鮮な状態で届けられます。価格・送料などの詳細は、商品ページをご覧ください。

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お祝いには華やかな胡蝶蘭を贈ろう

胡蝶蘭は美しく豪華な見た目で、お祝いの場を華やかにする定番フラワー。

丈夫で花が長持ちしやすく、花粉や香りが少ないので、会社オフィスや個人宅だけでなく、飲食店、病院といった飾る花が制限された場所に飾ることも問題ありません。

また、お供えなどにもぴったりです。

ミニ・ミディといった花の大きさや色によって印象が変わり、開店祝いや開業祝などの慶事、葬式や法事といった弔事の場面にも使うことができます。胡蝶蘭というと白い花をイメージする方が多いかもしれませんが、ピンク、黄色、紫など花の色や種類は豊富にあります。

お祝いに華やかさを添える胡蝶蘭を、大切な人のお祝いに贈ってみませんか。

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