2023/05/23

観葉植物にコバエが発生!原因や対策、予防法をご紹介!

観葉植物にコバエが発生してしまったことはありませんか?
美観を良くするために植物を育てているのに 不快な害虫が寄ってしまうのは避けたいですよね。

室内にコバエが発生してしまったら、すぐに退治することが必要です!

この記事ではコバエが発生してしまったときの簡単な対処方法の情報や、 市販のおすすめコバエ対策関連、 事前にコバエが湧かないようにするための予防ポイントを解説します!

観葉植物に
コバエが発生する原因

まずはコバエが発生してしまう原因について見ていきましょう。

室外から侵入

コバエは成虫でも網戸をすり抜けることができます。
住みやすい環境やエサを求めて室内に侵入してきます。

関連記事:【超簡単】殺風景な玄関も観葉植物一つでお洒落に大変身!

観葉植物の購入時

鉢植えで観葉植物を購入した場合、土の中に既に卵がある場合があります。
コバエは土の表面に卵を産み付ける種類もおり、見た目ではわかりません。

用土や肥料がコバエの栄養源

有機用土や有機肥料には コバエの幼虫が成長するのに必要な栄養源がたくさん入っています。

観葉植物の環境が悪い

用土が長時間湿っていたり、 受け皿にずっと水が溜まっている状態はコバエの発生しやすい環境です。
コバエは不潔な場所や、暖かい場所を好みます。
通気性、日当たりにも注意が必要なポイントです。

観葉植物を好むコバエの種類

観葉植物を好むコバエは次の2種類です。

キノコバエ

1?3mmと小さいハエで、梅雨時期に大量発生します。
薄暗いところを好み、用土中の有機物を餌とし、土の中に卵を産み付けます。

人体に悪影響はありませんが、発生するとかなり不快な思いをします。

チョウバエ

3?5mmのコバエで蛾の様な見た目をした夜行性の種です。
高湿度でベタベタした環境を好み、汚れやヘドロを餌にします。

水が溜まったままの受け皿に卵を産み付けます。
誤って人体に入ると、食中毒や腹痛を起こす可能性がありますので注意が必要です。

観葉植物についたコバエは
すぐに駆除しよう

気をつけていてもある日突然コバエが・・
そんな時は以下の方法でコバエを駆除しましょう。

殺虫剤を使う

スプレータイプの殺虫剤の利用は手軽で即効性があります。
目に見えているコバエを今すぐ駆除したい時は コバエ用のスプレーを使いましょう。

鉢ごと水に浸ける

コバエが発生してしまった場合、 用土の中に卵を産みつけている可能性も高くなります。
鉢がすっぽり入るような容器に水を張り、鉢を10分程沈めておきましょう。

少し経つと、用土中の卵やコバエの成虫が水面上に浮き上がってきます。
完全に出きったことを確認して、 日当たりが良い場所に観葉植物を戻しましょう。

鉢を全体的に駆除できる効果的な方法です。

関連記事:意外と大切な観葉植物の鉢選び!サイズや素材が重要

用土をリセットする

鉢の中の用土を入れ替えるのも有効なコバエ対策です。
コバエは鉢の表面から3、4?p程度の深さまで卵を産みつけます。

鉢の土を一度も入れ替えていないという方は、 元々の用土が有機質な場合がありますので、 鉢の中の土全てを入れ替えることをおすすめします。

観葉植物のコバエ駆除は
業者に任せることもできる

コバエを見るのも気持ち悪くて、駆除できない!という方は、 害虫駆除業者に問い合わせるのも安心できる方法の一つです。

専門業者に頼むことで、しっかり駆除してもらえることの他にも、 再び発生しないような予防情報やアドバイスを貰うことも可能です。

観葉植物のコバエを駆除するときに
おすすめの商品

市販のコバエ対策商品には色々なタイプがあります。
おすすめのタイプをいくつかご紹介しますので参考にしてください!

スプレータイプ

目に見えているコバエに直ぐ使える手軽なスプレー型タイプ。
殺虫能力のある薬剤が入ったスプレーは即効性があります。

薬剤が気になる方は天然由来の商品もありますので、 成分を確認して選びましょう。

粘着剤タイプ

コバエが好む臭いや成分をエサに、 強力な粘着剤の付いた部分におびき寄せて捕まえるトラップ型のグッズです。

人やペットに無害な天然由来成分が使われており、 スプレータイプのような飛散もないので、 お子さまやペットがいらっしゃる方におすすめです。

粒剤タイプ

土に混ぜ込むタイプの商品は用土中の卵にも有効です。
植物の根や茎の部分にも防虫効果が行き届き、長期間の予防効果も発揮します。

観葉植物のコバエ駆除時の注意点

コバエ駆除をする際は以下の点に注意しましょう。

薬剤で観葉植物を傷めないようにする

スプレータイプの殺虫剤を使用するときは、 観葉植物の葉や茎に直接かからないようにしましょう。

粘着剤タイプは置き場所に注意

お子さまやペットがいるご家庭では、 誤って張り付かないような場所に置いておくようにしましょう。
かなり粘着力が強いので、剥がすときに苦労します。

効果のある駆除グッズを使う

商品の中にはコバエの種類によって効果が変わる商品もあります。
購入の際には事前に使用用途を確認しましょう。

観葉植物のコバエ発生は
事前に予防しよう

コバエで不快な思いをしないためには小さな予防が大切です。
簡単にできる予防法をご紹介します!

無機質の用土を使う

コバエは有機質の用土をエサとしますので、 無機質の用土を使うことで発生を予防できます。
肥料を使用する際も同じ理由で有機質のものは避けましょう。

鉢内の通気性を確保する

鉢内が湿ったままにするのは コバエの好む環境を作り出しているようなものです。

植物を置いている場所の通気性が良くないという場合は、 水やりの後だけでも日当たりの良い場所に移動させてあげましょう。

受け皿に水を溜めない

水を溜めたままにするとコバエを誘引し、 卵を産みつけられてしまいます。
水やり後に溜まった水は直ぐに処理し清潔にしましょう。

コバエに有効な観葉植物の用土

観葉植物にコバエが発生する一番の要因は、 有機質の用土中に含まれる栄養分です。
無機質の用土を使用すれば、コバエ発生のリスクを最小限に抑えられます。

特におすすめの用土は、

  • 赤玉土
  • 鹿沼土
  • 化粧砂
  • 軽石

の4つです。

鉢内の用土を入れ替える際は使用する用土にも気をつけましょう!

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