2023/05/23

意外と大切な観葉植物の鉢選び!サイズや素材が重要

皆さんは観葉植物の「鉢」はどうされていますか?

「木を買ったときの鉢を使っている」
「変えてみたいけど、どれを選べばいいの?」

特に室内に植物を置いている方は、鉢にもこだわってみませんか?
観葉植物の鉢は、サイズ・素材・デザイン等で植物との相性や育てやすさ等が変わります。
この記事で鉢の選び方を紹介していきますので是非参考にしてください!

観葉植物の鉢選びのポイント

いざ鉢を購入しようと思っても、どれにすればいいか迷って決められない・・そんな経験ありませんか?

植木鉢を選ぶ際のポイントは、

  • サイズ
  • 材質
  • デザイン
  • 置き場所

この4つ。
これらを基準に鉢選びをすれば、観葉植物と相性抜群で、とってもおしゃれな植木鉢選びができますよ!

観葉植物の鉢はサイズが重要

植木鉢を選ぶうえで、サイズの選択は一番重要といっても過言ではありません。
鉢のサイズは観葉植物の生育にも大きく影響します。

植える植物に対して小さすぎるサイズでは、植物の根が窮屈な思いをし、生育を邪魔してしまいます。
鉢のサイズを決めるときは、植物の成長を見越して一回り大きいサイズを選んでおくのが良いでしょう。

"大は小を兼ねる"とは言いますが、植物の大きさ以上に大きすぎる鉢ですと不格好になってしまいます。
ジャストサイズか、一回り大きい鉢を選びましょう!

観葉植物の鉢は
専用の単位で表します

植木鉢のサイズは「号」で表します。
これは鉢の上部の直径を目安に決められており、1号あたりの長さは約3cmです。

例えば5号の鉢なら鉢の直径が約15�p、8号なら24�pといった具合です。
ネット通販等で鉢を購入する際は下記の表を参考にしてください。

号数鉢の直径(�p)必要な土の量(L)
3号鉢
  • 9
  • 0.5
4号鉢
  • 12
  • 0.7
5号鉢
  • 15
  • 1.3
6号鉢
  • 18
  • 2.3
7号鉢
  • 21
  • 3.4
8号鉢
  • 24
  • 5.2

植える観葉植物に合わせて
適正な深さの鉢を選ぼう

鉢には大きく分けて3種類の深さの型があります。
鉢の深さは植える植物の根の大きさに合わせて選びましょう。
また鉢の深さによって必要な土の量も変わります。
上の表にある土の量はスタンダードな深さの鉢の目安ですので、深い鉢を選ぶ場合は少し多めに土を用意しましょう。

浅鉢

平鉢や皿鉢とも言い、花の寄せ植えや根を浅く張る植物に使われます。
高さのある植物は根の生育を邪魔してしまうので向きません。

スタンダード鉢

ホームセンター等で見かける、一般的なタイプの鉢のことを言います。
ほとんどの植物に使うことができますので、迷ったらシンプルなスタンダード鉢を選びましょう。

深鉢

鉢の深さが鉢上部の直径より長いものを深鉢と言います。
用土中に深く根を張るような背の高い植物を植えるのに向いています。

観葉植物の鉢を素材別で選ぶ

次に鉢の素材についてです。
それぞれの素材に良さや特徴がありますので、利用する前に知っておきましょう!

「素材別の商品の違いなんて素人にもわかるの?」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。
意外と適当に選びがちになってしまいますが、鉢の素材によって、

  • 通気性
  • 屋内向け/屋外向け
  • 相性の良い植物
  • 耐久性

等が大きく違うんです。

観葉植物のメジャーな鉢素材5選

鉢の素材は多種多様で、色々なデザインがあります。
どこにでも売っているメジャーな素材を5つピックアップしました。

素焼き

土を高温で焼き入れした陶器のことを言い、テラコッタとも呼ばれます。
鉢自体に細かな穴が開いているため、通気性が良いのが特徴です。

ウッド

木製の鉢は和風のインテリアと相性が良く、通気性や排水性に優れています。
植える植物を選ばないので人気の素材です。

プラスチック

プラスチック製の鉢は軽くて壊れにくく、加工のしやすさを活かした様々なデザインや色のバリエーションから選べる楽しさがあり、園芸で多く使われます。

コンクリート

無骨な雰囲気で頑丈さに秀でた素材です。
室内外どちらでも置けますが、重いので室内での移動は苦労します。

ブリキ

100円ショップにも置かれるほど安価に購入できるブリキ素材。
デザイン性は高いですが、通気性が良くないのが難点です。

屋外の観葉植物には
頑丈な鉢を選ぼう

観葉植物を屋外に置く場合には、強風や大雨にさらされても壊れない頑丈な鉢が向いています。

ウッドやコンクリート素材、
ある程度重さがあるものでしたら陶器の鉢等がおすすめです。

屋内の観葉植物には
通気性の良い鉢を選ぼう

観葉植物を屋内に置く場合は、インテリアとの調和や、移動のしやすさ、通気性を重視して選びましょう。

プラスチックやブリキ素材は豊富なデザインから選ぶことができます。
もしも室内の風通しが悪い場合は通気性の良さを重視し、ウッド素材や素焼きの鉢を選ぶのも良いでしょう。

関連記事:【超簡単】殺風景な玄関も観葉植物一つでお洒落に大変身!

観葉植物別で選ぶ
おすすめの鉢素材

観葉植物の健康状態を重視するのであれば、植物が潤っている環境を好むか、乾燥した環境を好むかを基準に鉢選びをするのも手です。

例えば、乾燥に弱く、潤っている環境を好む、モンステラ・アジアンタム・アンスリウム等には保水力が高いプラスチックやブリキ、コンクリート素材の鉢が育てやすいです。

乾燥に強いサンスベリア・パキラ・サボテン等には通気性の良い素焼きの陶器鉢やウッド素材を選ぶと良いでしょう。

関連記事:観葉植物で暮らしをおしゃれに!今すぐに始められる簡単ガイド!

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観葉植物の鉢を選ぶときは
底穴の有無も確認しよう

鉢やポットには、底に穴の開いているものと塞がっているものがあります。
この穴は、水やり後に余分な水分を流してくれる役割があります。

鉢底穴は必須なものではないため、自分の手入れ環境にあった方を選びましょう。

鉢底穴あり:植物の手入れ経験が少なく、通気性が必要な植物を植えている
鉢底穴なし:水やりの頻度が少なく、保湿が大切な植物を植えている

観葉植物の鉢カバーでイメチェン!

最近は鉢自体を覆って使う鉢カバーが人気です。

デザインが豊富で、植木鉢を覆うだけでイメージチェンジできるので植え替えの手間がありません。
インテリアグリーンを楽しむのに便利なグッズですね!

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