2023/05/22

7月の誕生花と花言葉を紹介!大切な人の誕生日に花言葉を添えてフラワーギフトを贈ろう!

1月から12月、365日に割り当てられている誕生花。
大切な人の生まれた日に、花言葉を添えてお花を贈りたいと考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では以下について解説しています。

  • 誕生花と花言葉の基本情報
  • 7月の代表的な誕生花
  • 7月1日?7月31日の日ごとの誕生花と花言葉

7月の誕生日の祝いとしてお花を贈る際は、ぜひ参考にしてくださいね。

7月はひまわり?
誕生花と花言葉の由来

ギリシア・ローマ神話時代の人々は「花や木々などの植物には神秘的な力が宿る」と考えていました。
人がその日に生まれたのにも理由があるとされ、誕生日と花をそれそれに当てはめたのが誕生花です。

花言葉は花や木々などの植物に与えられた象徴的な意味を持たせるものです。
日本では明治初期に海外から取り入れられ、花言葉を使い草花を楽しむ習慣ができたと言われています。

誕生花と花言葉は、国や地域によってさまざまですが、神秘的で美しい伝承として受け継がれてきました。

代表的な7月の誕生花
3種類のお花の魅力を紹介!

7月の代表的な誕生花は蓮(ハス)、ポピー、ひまわりなどです。
それぞれの花の特徴と魅力をご紹介します。

蓮(ハス)

7月?8月頃が開花期で、早朝から昼頃に花が開花します。
蓮の花は仏座に座る花として有名で、仏教では「清浄な花」とされています。

花の色は桃色、白、黄色など。
「清らかな心」「神聖」という花言葉があります。

原産は東南アジアです。
水辺に生息する草本性水生植物で、水に浸して育てます。
ハスの根茎はレンコンで食用にもなるため、観賞用、食用として世界中で育成され人気です。
お庭がある方であれば、水鉢や底穴がなく水漏れがない鉢で贈ると喜ばれるでしょう。

ポピー

4月?7月に開花するポピー。
「アイスランドポピー」「シャーレーポピー」などたくさんの種類があります。
見た目は繊細でか弱い印象ですが、性質は強健で適した場所であれば1年に多くの花を開花させます。
赤、ピンク、黄色、オレンジ、紫など花のカラーは豊富です。

花言葉は「思いやり」「いたわり」「恋の予感」などがあり、色別によっても花言葉があります。
シーンに合わせたフラワーギフトに最適です。

ひまわり

「太陽の花」と言われるくらい、夏定番のひまわり。
早ければ6月にも見ることができます。
草丈が高く黄色で大輪の花というイメージが強いですが、近年では20?pのミニひまわりや、八重咲ひまわり、茶系のひまわりなど種類が増えています。

花言葉は「あこがれ」「あなただけを見つめる」「崇拝」など。
年齢、性別問わず喜ばれる花の1つです。

関連記事:ひまわりの花束は人の心をポジティブにするギフト

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7月の「日にち」別の
誕生花と花言葉

365日すべてに割り当てられている誕生花。
ここでは、7月のそれぞれの誕生花と花言葉を一覧にまとめました。

日にち(7月) 誕生花:花言葉
1日
  • マツバギク:心広い愛情 忍耐
  • クレマチス:精神の美 旅人の喜び
2日
  • トリテレイア:守護 淡い恋
  • キンギョソウ:おしゃべり
3日
  • タツナミソウ:私の命を捧げます
  • ヒメユリ:誇り
4日
  • ネジバナ:思慕
  • モクレン:自然への愛 崇高
5日
  • ニワゼキショウ:繁栄 豊かな感情
  • ラベンダー:沈黙 期待
6日
  • ツユクサ:尊敬
  • アサガオ:愛情 固い絆
  • ひまわり:憧れ あなただけを見つめる
7日
  • アベリア:謙遜 強運
  • クチナシ:とても幸せ 優雅
8日
  • グァバ:強健
  • カンパニュラ:感謝 誠実
9日
  • キボウシ:静かな人 沈黙
  • ボダイジュ:夫婦愛 結婚
10日
  • グロキシア:華やかな日々
  • ホタルブクロ:忠実 正義
11日
  • ハイビスカス:繊細な美 新しい恋
  • アカンサス:芸術 技巧
12日
  • ノコギリソウ:戦い 勇敢
  • トルコキキョウ:すがすがしい美しさ 優美
13日
  • テッポウユリ:純潔 甘美
  • グラジオラス:思い出 密会
14日
  • カワラナデシコ:大胆 可憐
  • バラ:愛 美
15日
  • ササユリ:上品 希少
  • ネムノキ:歓喜 胸のときめき
16日
  • ジンジャー:豊かな心 慕われる愛
  • アマリリス:プライド
17日
  • ハマユウ:どこか遠くへ 汚れがない
  • ヒルガオ:絆 情事
18日
  • マリーゴールド:変わらぬ愛
  • バーベナ:魔力 魅力
19日
  • ゲッカビジン:艶やかな美人 はかない恋
  • トリカブト:騎士道 栄光
20日
  • ひまわり:憧れ あなただけを見つめる
  • トルコキキョウウ:優美 希望
21日
  • ルドベキア:正義 公平
  • ミント:美徳 効能
22日
  • ナデシコ:無邪気 純愛
  • ペチュニア:心のやすらぎ
23日
  • ブーゲンビリア:情熱 魅力
  • アリウム:正しい主張
24日
  • エンレイソウ:奥ゆかしい美しさ 叡知
  • シャクヤク:恥じらい 謙遜
25日
  • ヘリクリサム:永遠の思い出 記憶
  • インパチエンス:鮮やかな人 強い個性
26日
  • ニガヨモギ:平和 冗談
  • ブーゲンビリア:情熱 あなたしか見えない
27日
  • ビバーナム・スノーボール:茶目っ気
  • ゼラニウム:尊敬 信頼 真の友情
28日
  • オシロイバナ:恋を疑う 内気
  • ツユクサ:なつかしい関係
29日
  • サボテン:燃える心 偉大
  • ダリア:華麗 気品
30日
  • ニチニチソウ:楽しい思い出
  • ボダイジュ:夫婦愛 結婚
31日
  • ツルバラ:無邪気 爽やか
  • ルドベキア:正義 公平

7月は31日まであるので、31種類のお花が誕生花となっています。
しかしよく見ると7月6日と7月20日に同じ「ひまわり」が入っていることがわかります。
一体なぜ2回もひまわりが誕生花として登場しているのでしょうか?

実は誕生花は、同じ花が複数の日の誕生花とされていることがあるのです。
ひまわりに関しては、同じ7月内だけでなく、8月には「8月2日」、「8月5日」、「8月31日」の誕生花にもなっているのです。

一体なぜこんな事が起きるのでしょうか?

7月と8月に同じ花が?
誕生花と花言葉がさまざまある理由

誕生花と花言葉は国や地域によって正式な決まりはありません。花の咲く時期や地域性がそれぞれの誕生花や花言葉に影響を与えています。また花だけでなく観葉植物にも花言葉が存在します。
この多様性こそが、同じ月日でもさまざまな誕生花や植物が存在し、書籍やサイトによっても異なる情報が広がっている理由です。

しかし、見方を変えると、この自由さが誕生花や花言葉の魅力のひとつだと理解できます。
明確な決まりがないからこそ、自分や贈る相手が好きなお花や言葉を選ぶことができるのです。
「この日はこの花」と決まっていたら、相手が喜ぶ顔を思い浮かべながら、お花を選ぶ楽しみも自由もありません。

自由な選択が出来る幅があるからこそ、贈り物としての誕生花の価値を高めて心に響くプレゼントになるのです。
「バラバラで統一されていない」のではなく、「多様性があり選ぶ自由がある」と考えましょう。

7月の誕生日には
誕生花のフラワーギフトを贈ろう!

贈る相手について考えられる素敵な贈り物の誕生花。
7月の誕生花には、夏らしくさわやかなお花や、元気が出るカラフルなカラーのお花があります。

また、花言葉には愛や感謝を表わす言葉などがあり、誕生花に添えて一緒に気持ちを伝えることができます。

1年に1度の大切な人の誕生日には、誕生花を組み合わせた花束やアレンジメント、プリザーブドフラワーなどを贈ってみてはいかがでしょうか。

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