2024/06/29

25回目の結婚記念日「銀婚式」に選びたい感謝が伝わるプレゼント

25回目の結婚記念日は英語で「Silver wedding」、日本では「銀婚式」と呼ばれおめでたい記念日としてお祝いされます。

25回目の結婚記念日を迎えるまでに、多くの苦労や努力を積み重ねながら協力しあった日々があり、誰もが銀婚式を迎えられるわけではありません。

だからこそ、銀婚式を迎えた夫婦にとって大切な記念日であり、両親の銀婚式を祝いたい子どもにとってたくさんの感謝を伝えたいと思うものです。

この記事では特別なプレゼントを贈れるよう、銀婚式にふさわしい人気のプレゼントや予算の相場、メッセージやフラワーギフトなどの情報をピックアップしました。

銀婚式の由来や名称の理由も知っておくと、プレゼントを選ぶヒントになりますよ。

さまざまな結婚記念日と銀婚式の由来

さまざまな結婚記念日と銀婚式の由来

まずは結婚記念日にどんなものがあるのか、銀婚式の起源や歴史を紹介します。

主な結婚記念日一覧

一般的に、結婚記念日は15年目まで1年ずつ名称があります。

1年目 紙婚式
2年目 藁婚式・綿婚式
3年目 革婚式
4年目 花婚式・書籍婚式
5年目 木婚式
6年目 鉄婚式
7年目 銅婚式
8年目 ゴム婚式・青銅婚式
9年目 陶器婚式
10年目 錫婚式・アルミ婚式
11年目 鋼鉄婚式
12年目 絹婚式・亜麻婚式
13年目 レース婚式
14年目 象牙婚式
15年目 水晶婚式

それ以降は5年ごとのお祝いになり、25年目は銀婚式、50年目は金婚式です。

20年目 磁器婚式
25年目 銀婚式
30年目 真珠婚式
35年目 珊瑚婚式
40年目 ルビー婚式
45年目 サファイア婚式
50年目 金婚式
55年目 エメラルド婚式
60年目 ダイヤモンド婚式
65年目 ブルースターサファイア婚式
70年目 プラチナ婚式

それぞれの記念日に、記念日名にあわせたプレゼントをするという習わしです。

銀婚式の起源や歴史

銀婚式など結婚記念日を祝う慣習がうまれたのはイギリスなどの西欧文化です。
日本では1894年(明治27年)、明治天皇が結婚25週年を迎えて銀婚式をお祝いし、広く知られるようになりました。

銀婚式と呼ばれる理由

50年目の金婚式や60年目のダイヤモンド婚式など、結婚記念日は美しいものや宝石に例えられており、金婚式の半分にあたる25年目は銀婚式と呼ばれます。

また「いぶし銀」という言葉があるように、銀という鉱物は磨く手間をかけると落ち着いた雰囲気ながらも輝きを増します。
25年目を迎えた結婚生活もそのような銀に例えられ、銀婚式と呼ばれるのです。

関連記事:結婚記念日に贈りたい 感謝を込めた花ギフト

日頃の感謝を伝えたい!銀婚式にふさわしい人気のプレゼント

日頃の感謝を伝えたい!銀婚式にふさわしい人気のプレゼント

「銀婚式という特別な日に贈るプレゼントで失敗したくない」と思うのは当然です。
決まりはないものの、銀婚式で定番のギフトがあるので参考にしてみてください。

定番のフラワーギフト

贈りものの定番であるフラワーギフトは、銀婚式でも安定の人気を誇るアイテムです。
記念品にフラワーギフトを添える人も多く、お祝いの席を華やかに飾ってくれることからも、選んで失敗はありません。

銀製品(指輪・ブレスレット・スプーンやフォークのカラトリーセットなど)

銀婚式にちなんで銀製品を贈るのも定番、かつ人気です。
銀製品といえばスプーンやフォークなどのカトラリーが代表的で、両親の銀婚式へギフトを贈りたい人も選べるでしょう。

名前や日付入りなど、銀婚式らしさが増すオプションを用意しているお店もあります。

シルバーアクセサリーを贈り合う夫婦もおり、ホテルの高級レストランへディナーへ出かけた帰りに一緒に選ぶというデートプランを立ててみるのも良いでしょう。

ペア商品(腕時計・夫婦茶碗などの食器・パジャマ)

ペア商品も定番かつ人気のギフトです。
ペアの時計なら、これからも夫婦そろって同じ時間を過ごそうという意味を込められます。
毎日使うお茶碗やパジャマなど、銀婚式を区切りにして新しいスタートという意味で日用品を選ぶ人もいます。

夫婦だけでの旅行や食事

銀婚式を迎えた両親へ25年の時間を労って、食事券や旅行券を用意する人もいます。
25年目を迎えれば子育てがひと段落しているケースも多く、夫婦水入らずの時間をゆっくり過ごしたいと考えている夫婦もいるので、健康や体力も考慮して企画するのも喜ばれるでしょう。

関連記事:パートナーや両親へ贈る結婚記念日のプレゼントについて詳しく解説

みんなはどのくらい?銀婚式プレゼントの相場

みんなはどのくらい?銀婚式プレゼントの相場

銀婚式で贈るギフトの予算相場は、関係性によって異なります。

夫婦間

夫婦でお互いに贈り合う場合、おおよそ10,000?50,000円の範囲で贈る人が多いようです。
特に銀婚式や金婚式は大きな節目なので、すこし奮発して準備するという声もあります。

子どもから親

子どもから親へ銀婚式のお祝いを贈る場合、5,000?30,000円の範囲内が相場です。
兄弟・姉妹の人数によっては金額も大きくなりますが、子育て中の家族がいるなら孫からのビデオレターも添えると、金額以上の喜びを感じてもらえるでしょう。

より深く気持ちが伝わる特別なプレゼント さまざまな名入れギフト

より深く気持ちが伝わる特別なプレゼント さまざまな名入れギフト

数ある結婚記念日の中でも特別な節目なので、プレゼントに一工夫こらすのもオススメです。

名入れギフト

カトラリーやアクセサリー、グラス、タンブラー、フォトフレームなど、名前を刻印するサービスを受け付けているお店があります。
夫婦お二人の名前を入れることで、より特別な記念品になることは間違いありません。

銀婚式の日付が入った品

結婚記念日を刻印したり、銀婚式の「25」という数字を刻印してプレゼントするのも定番です。
また、お酒が好きな夫婦なら結婚25年と同じ年月を経たヴィンテージワインを用意するのも、より特別感が増しますよ。

プレゼントに花をプラス

用意したプレゼントに花束やフラワーアレンジメント、インテリアにもなるプリザーブドフラワーなどを添えると、より豪華で楽しいお祝いになります。
特に女性は花束を喜ぶ人も多いですし、今まで恥ずかしくて花束を贈ったことがないという男性は、銀婚式を機会に花束を贈れば、より特別な1日を演出できるでしょう。

メッセージを添える

25年も一緒にいれば、まるで一緒にいることが当たり前のように感じてしまいがちです。
しかし25年をお祝いできるのは、とても素晴らしいこと。
普段は恥ずかしくて伝えられない感謝や思いを、メッセージカードに込めて渡してみましょう。
きっと忘れられない記念日になるはずです。

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銀婚式のプレゼントに添えるメッセージの文面

銀婚式のプレゼントに添えるメッセージの文面

銀婚式で贈るメッセージは、文面にルールがあるわけではありません。
これまでの感謝や思いを自分なりの言葉で書くことが大切なので、思い出や記憶を振り返りながら、素直な言葉を文面にしましょう。

プレゼントやお花のギフトにメッセージカードが添えられていると、それだけで喜びが何倍にもなります。

近年はスマホやメッセージアプリの普及が進み、だいたいのことはスマホの画面でできてしまいます。しかし、せっかくの銀婚式なのであなたらしい愛情に満ちた手書きのメッセージを用意するのも、思いが伝わりやすく特別な贈り物になりますよ。

25年分の思いを込めて!銀婚式におすすめのフラワーのプレゼント

25年分の思いを込めて!銀婚式におすすめのフラワーのプレゼント

夫婦で銀婚式のプレゼントを贈り合うこともあれば、両親へ贈りたいという人もいるでしょう。

フラワーギフトはどんな関係性でも贈って失敗しにくく、銀婚式を祝うのにぴったりのお花がたくさんあります。例えばフラワーギフト定番のバラは、とても華やかで特別な日を演出する心強いお花です。

花言葉も「愛」なので、パートナーへ贈るにも、両親へ贈るにもふさわしい種類でしょう。ちなみに、25本のバラの花束なら「あなたの幸せを祈っています」という花言葉になります。

銀婚式にぴったりの花言葉をもつスイートピー(門出)や胡蝶蘭(幸せが飛んでくる)も、お祝いの席を盛り上げる、頼りになるお花です。

関連記事:花のギフトはいつ贈る?贈るシーン別に贈り方のポイントを解説!

まとめ

銀婚式は結婚25周年を祝うイベントで、夫婦にとって大きな節目ともなるものです。

毎年のお誕生日も大切ですが、25年という長い月日を共に歩んでくれたパートナーへ、特大の感謝を込めてギフトを用意したいと思うでしょう。

銀婚式らしくシルバーのアクセサリーをお揃いで用意してみたり、名前や日付をいれた新しいカトラリーを新調するおしゃれな夫婦もいます。

結婚生活の区切りと、25年目以降も共に時間を刻もうという思いを込めてペアの腕時計を贈るのも素敵です。

そして、綺麗なお花のギフトを添えればムードも加わって、より心に残る記念日になります。

普段は伝えられないオリジナルのメッセージも添えて、特別なギフトシーンを演出してくださいね。

関連記事:【銀婚式】両親へ贈って喜ばれるプレゼント特集2022|選び方のポイントも紹介

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