日本では、60歳以降の節目となる年に長寿のお祝いをする風習があります。
人生の先ず節目と言われる60歳還暦では赤い色のちゃんちゃんこを着てお祝いするのは有名ですよね。
そして長寿のお祝いの中で「米寿」は88歳を迎えた人に対して行うお祝いのことです。
お祖父さん、お祖母さんの長生きを祝う米寿に渡すには、どういったギフトがふさわしいのか、迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、米寿の基礎知識とおすすめのギフトを紹介します。
お祖父さん、お祖母さんに感謝の気持ちを伝え、心から喜んでもらえるようなプレゼントを選びましょう。
88歳のお祝いは「米寿」
その由来と意味
初めに、米寿の由来を紹介しましょう。
由来を知るうえで重要なポイントは「米」の文字です。
米の文字を分解すると数字の「八十八」となること、また「米」は末広がりで縁起がよい「八」の文字が2つ重なることから88歳のお祝いを米寿と呼ぶようになりました。
「黄・金・茶金」のカラーで
88歳をお祝いする
長寿のお祝いと言えば、還暦（60歳）のお祝いである赤いちゃんちゃんこを思い浮かべる人も多いでしょう。
長寿のお祝いにはそれぞれ象徴となる色があるので、プレゼントをする際には参考にしてみましょう。
喜寿（77歳）や古希（70歳）は「紫」、傘寿（80歳）と米寿は「黄色」、「金色」、「金茶色」がお祝いの色です。
米寿には、華やかな黄色や金色の贈り物で、元気に長生きしてほしいという願いを伝えましょう。
予算相場はどれくらい？
88歳のお祝いに贈るプレゼント
プレゼントを用意するとなると、プレゼントの相場が気になりますよね。
絶対的な決まりはありませんが、贈る相手との関係によって金額が変わります。
- 子どもから親（義父母）へ：1万円?3万円
- 孫から祖父、祖母へ：3千円?2万円（※お孫さんの年齢によって異なります）
- 親戚・上司・恩師へ：5千円?1万円
上記は一例であり、金額よりも気持ちが大切です。
相手が負担に感じるような高価なプレゼントを選ばないよう、無理のない範囲でお祝いしましょう。
日付は決まっていない！
88歳のお祝いをするタイミング
実際に、お祝いをする場合にはいつ行うのが良いのでしょうか？
「米寿の日」として、お祝いする日が決まっているわけではありません。
米寿を迎える方のお誕生日や、敬老の日、家族が集まりやすいゴールデンウィークやお盆休み、お正月など長期連休などに行うことが多いようです。
88歳のお祝いには
フラワーギフトがおすすめ
ここからはお祝いのプレゼントの例を紹介します。
年代の異なる方へのプレゼント選びは、悩む方も多いでしょう。
プレゼントの定番であるお酒は、88歳と高齢になると健康上の理由で控える方も多いかもしれません。
そこで今回はお花のプレゼントを提案します。
定番の生花のみではなく、手入れせずとも美しい姿を保ち続け、いつまでも楽しめる「プリザーブドフラワー」や「ハーバリウム」などのインテリアフラワーも人気です。
米寿らしさを出す方法としては、米寿カラーの黄色や金色のプリザーブドフラワーや、ハーバリウムを選んでみてください。
男性、女性問わず喜んでもらえるはずです。
88歳のお祝いの花�@フリージア
フリージアは、12月〜4月に切り花として店頭に並ぶ春の花です。
派手さはないものの、鮮やかな花の色と良い香りにひきつけられます。
つぼみが付いた状態で販売されることが多く、花が咲いていく様子を見るのも楽しいものです。
フリージアの花言葉は「優雅」、「天真爛漫」、「多くの人に愛されてきた」、「純潔」などがあります。
88歳のお祝いの花�A胡蝶蘭
蘭の中でもひときわ上品な雰囲気のある胡蝶蘭は、お祝いに贈るお花としてイメージが定着しています。
定番の白色のみならず、紫やピンク、黄色など、色の種類は豊富です。
蝶が舞っているような花の姿から、「幸せが飛んでくる」という花言葉を持ちます。
88歳のお祝いの花�Bヒマワリ
誰しもが知るヒマワリの花は夏や太陽を象徴する、元気で明るい気分にさせてくれるお花です。
花びらが黄色で中心が茶色の品種を思い浮かべますが、花びらはレモン色やオレンジ色、赤に近い色、中央部分まで黄色のもの、八重咲きなど、さまざまな品種があります。
ヒマワリの花言葉は、「憧れ」「崇拝」です。
米寿カラーにもぴったり合いますので、プレゼントに適しています。
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お花の他にもプレゼントを一緒に贈るなら、お相手の名前を入れたオリジナルなデザインの品や小物アイテム、中でも名入りのお茶碗やコップなどの食器類は記念品となるでしょう。また普段着として使えるシャツやスカーフなどもおすすめですよ。
88歳の米寿のお祝いに
花を贈る際の注意点
どんなお花を選んでも喜んでもらえる事が多いですが、中には避けたほうが無難なものもありますので、ここで紹介します。
最初に、選ばないほうが無難な色を説明します。
青と白、紫と白など、不祝儀の際に使われやすい色をメインとしたフラワーアレンジメントはあまりおすすめできません。
華やかな色、例えば紫でも濃紫など縁起の良い色や、オレンジ、赤紫などの明るく華やかな色を取り入れましょう。
また、選ぶお花の種類にも注意点があります。
仏花として使用される輪菊や小菊、花首が落ちることから縁起が悪いとされる椿など、
一般的にお祝い事にふさわしくないとされる花は避けましょう。
88歳のお祝いギフトに添える
メッセージ例
お祝いのプレゼントだけでも十分喜んでもらえますが、一言メッセージがあるとさらに温かみが出て、よりいっそう喜んでもらえることでしょう。
ここからは、プレゼントとセットで用意したいお祝いメッセージの一例を紹介します。
- 米寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。
- つつがなく米寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。
- 米寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいお母さんでいてください。
- おじいちゃん（おばあちゃん）、米寿おめでとうございます。人生百年、まだまだ青春時代、ずっと現役でいてください。また遊んでね。
- 謹んで米寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。
- 謹んで米寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。
- めでたく米寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。
上質なお花を88歳のお祝いに、
花百花のフラワーギフト
88歳のお祝い、「米寿」。
これは、人生の大きな節目となる記念日です。
日本の美しい「寿」の文化を称え、大切な方の長寿を祝うこの瞬間、一体何を贈ればその喜びを最大限に感じてもらえるでしょうか？
記念日には、物よりも記憶に残る贈り物がおすすめ。
例えば、和風の風雅で上品なフラワーギフトです。
「花百花」では、米寿のお祝いにふさわしい商品を多数取り揃えています。
高級で格式ある花束や、長寿の祝いにちょうどよい和風のアレンジメントが選べます。
当店の米寿祝い用のお花は、注文を受けてから準備を始め、時間を空けずに発送するため、届けられるお花は瑞々しく新鮮そのもの。
また、遠方に住む知人や家族へのお祝いにもオンライン注文で手間をかけずに贈れるので便利です。
「花百花」のサービスはオンラインでの簡単注文が可能で、価格も幅広く設定されています。
贈る側の要望に柔軟に対応し、予算内で最高の選択ができますよ。
また、ラッピングもおしゃれで、カード付きのオプションも。
迷ったときは、お花の専門家「お花コンシェルジュ」に相談ください。無料で納得がいくまで何度でも相談できます。
ご予算やお祝いの内容に合わせたこだわりの一品をご提案します。
「花百花」のサービスを利用して米寿のお祝いに贈るお花をお選びいただければ、心からのお祝いの気持ちが伝わることでしょう。
もちろん、誕生日や結婚、出産、父の日や母の日、退職などの長寿祝いとは別のお祝い事にぴったりのフラワーギフトもご用意しております。
「花百花」のフラワーギフトで愛と尊敬の気持ちを届けてはいかがでしょうか。
一緒に素晴らしい記念日を演出し、さらなる健康と幸せを願う、最高の瞬間を創りましょう。
長寿祝い花束・アレンジメント| 花百花 ‐hanahyakka‐
88歳の特別な節目を
フラワーギフトでお祝いしよう
今回は米寿、88歳のお祝いのプレゼントを紹介しました。
人生の大先輩に贈るプレゼントを考えるのは、なかなか難しいことですよね。
プレゼントの定番であるお酒や写真なども喜ばれますが、中でもお花のプレゼントは生活を華やかにします。
お花が苦手な方は少ないはず。
生花のみならず、プリザーブドフラワーやリース、ハーバリウムなど選択肢もいろいろあるので、ぜひ探してみてください。
親戚や旧知の仲の人が集まる機会に楽しいお祝いの会が過ごせますように。