2023/05/25

クリスマスに花束はアリ?人気の花やロマンチックな渡し方も紹介

クリスマスは、恋人同士の重要なイベントです。
プレゼントや過ごし方に毎年、頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか。

クリスマスに花束を渡すのはキザすぎる?
いえいえ、そんなことはありません!
クリスマスという特別な日だからこそ、花束のプレゼントはおすすめです。

本記事では、人気のお花の品種情報や花の種類の選び方の詳細、ロマンチックな渡し方など、「クリスマスに渡す花束」について特集します!
花束選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

意外と知らないクリスマス!
恋人たちの特別な日

クリスマスは結婚のプロポーズや恋人同士のお祝いなど、恋人たちにとっては特別な日として日本で定着しています。

子供たちにとっても、クリスマスプレゼントがもらえる一大イベントということもあり、「クリスマスは特別な日」として子供から大人まで幅広く親しまれています。

しかし、クリスマスはもともと、キリストの誕生日らしいということは知っていても、 それ以上は詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

クリスマスの起源

クリスマスの12月25日はイエス・キリストの誕生日と思われがちですが、実は聖書にキリストの誕生日については触れられていません。

カトリックをはじめとするキリスト教の教会では、12月25日を「キリストの誕生を祝う日」としています。
「誕生した日」ではなく、「誕生を祝う日」というところがポイントです。
クリスマスはキリスト教の典礼の中でも特に重要なものとして扱われています。

クリスマスの語源も「Christ Mass(キリストのミサ)」という宗教上のお祈りから来ています。

日本のクリスマスについて

日本では、1552年に現在の山口県でイエズス会の宣教師が日本人のキリスト教信者(キリシタン)を集めてミサを行ったのが始まりだそうです。
その後は、江戸幕府によってキリスト教の布教や信仰が禁止されたので、明治になるまで隠れキリシタンの間だけでひっそりとお祝いしていました。

明治時代の1900年に食品や酒類を扱う「明治屋」が銀座に開店すると、当時まだ珍しかったクリスマスの飾り付けなどが話題を呼び、これがクリスマス商戦のきっかけになったようです。

現在の日本ではキリスト教徒はもちろん、そうではない人も贈り物をしたり、自宅や玄関を飾り付けたりしてクリスマスを祝い、楽しんでいます。

クリスマスに花束を贈るなら
ちょっとした工夫が大切

クリスマスの贈り物にぴったりなのが花束です。
せっかく花束を贈るなら、ちょっとした工夫をして相手をもっと喜ばせたいと思いませんか。

花束は主役・脇役どちらにもなる

花束はプレゼントの主役・脇役のどちらにも使えます。
彼女の好きな花や好きな色の花を選んで、心のこもったメッセージカードを添えれば、これ以上ロマンチックなプレゼントはないでしょう。

また、アクセサリーなどのプレゼントと一緒に花束を渡せば、見た目も華やかになり、プレゼントを渡す場面をドラマチックに演出できます。

花束だけ渡すときの工夫

「とりあえず・なんとなく」で花束を選ぶと、相手にもその気持ちが伝わって逆効果になることもあります。
花束だけを渡すときは、「花が一番の贈り物だと思った」「彼女が花が好きだから」など、 相手を思いやる気持ちが大切です。

愛情のこもったメッセージカードを添える、相手の好きな花や好きな色の花を選ぶ、 渡すときにきちんと気持ちを伝えるなどの工夫をすれば、花束は特別な思い出として彼女の心に残るでしょう。

クリスマスの花束にはこの花!
おすすめの花3選

クリスマスのフラワーギフトとして人気の花はいろいろとあります。
中でもおすすめはバラ、ポインセチア、カスミソウです。
それぞれの花について詳しく見ていきましょう。

バラ

バラは華やかで繊細な見た目から、クリスマスに贈る花束に最適です。
色のバリエーションも豊富で、色や本数によって花言葉が変わるのでその点も考えてプレゼントすれば、より気持ちを伝えられるでしょう。

バラにはさまざまな色があり、花言葉も色によって異なります。

花言葉
  • あなたを愛しています
  • 情熱
ピンク
  • かわいい人
  • 愛の誓い
  • 尊敬
  • 純潔
  • 私はあなたにふさわしい
  • おしとやか
黄色
  • 愛の告白
  • 献身
  • 気品
  • 誇り

また、本数によっても花言葉は変わるので、こだわって選んでみるのもおすすめです。

本数 花言葉
1本
  • 一目ぼれ
  • あなたしかいない
2本
  • 世界は二人だけのもの
3本
  • 愛しています
  • 告白
4本
  • 死ぬまで変わることのない愛
99本
  • 永遠の愛
  • ずっと好きだった
108本
  • 結婚してください

ポインセチア

クリスマスカラーの赤・緑・白をすべてふくんでいるのがポインセチアです。
赤い苞(ほう)という葉、緑の葉、白い樹液を持つポインセチアはクリスマスのギフト用としての商品やクリスマスのインテリアとして鉢で着飾ったものもあちこちで見かけます。

花言葉は「私の心は燃えている」「聖夜」などで、まさにクリスマスのための植物です。

ポインセチアは鉢植えで売られていることが多く、きちんと育てればクリスマスの後も長く楽しめる観葉植物として部屋を華やかに彩ります。
その分、お世話が必要なので、お世話が相手の負担にならないか考えてから贈るようにしましょう。

カスミソウ

カスミソウはフラワーアレンジメントでバラなどの目立つ花の脇役として添えられることが多い小ぶりで素朴なお花です。
しかし、白いカスミソウはホワイトクリスマスをイメージした花束の主役にしても素敵かもしれません。

花言葉は「清らかな心」「感謝」など、清楚で慎ましいイメージです。
カスミソウのプリザーブドフラワーで作ったリースはクリスマスが過ぎても、季節を選ばずに飾っておけます。

恋人に気持ちが伝わる
クリスマスの花束の選び方

クリスマスは年に一度の特別な日です。
特別な日を演出する花束だからこそ、恋人に気持ちが伝わる花束を選びたいですよね。
クリスマスに贈る花束の選び方には、2つのポイントがあります。

クリスマスカラーにする

クリスマスカラーは一般的に、赤・緑・白・ゴールド・青が多く用いられています。
クリスマスカラーを意識すれば、クリスマスの特別感を演出することができるでしょう。

赤やゴールドはゴージャスな雰囲気になるので、おしゃれなレストランで渡すとよりムードが出るでしょう。
白と青は清楚な感じになり、ホワイトクリスマスを連想させます。
渡す相手のイメージや好みに合わせて選ぶのも良いでしょう。

花の種類に注意する

「花」と一言で言っても、生花・造花(アーティフィシャルフラワー)・プリザーブドフラワーなど種類はいろいろです。
どれもメリットとデメリットがあり、相手によってはもらった後にお世話や手入れができなくて困ってしまうことも考えられます。
大切なポイントのひとつとして花の種類も相手に合わせて贈りたいですね。

生花とは字の通り、生の花。
生花でしか味わえない新鮮さやはかなさ、香りが魅力ですが、花瓶が必要になる点やいつかは枯れてしまう点に注意が必要です。
しかし「消え物」なので相手の負担になりにくい点や、花束と一緒に花瓶もプレゼントすればスマートなプレゼントになるなど、デメリットを生かす方法もあります。

造花は作り物の花で、一番美しい状態を再現して、ずっと花を楽しめるのがメリットです。
造花を使ったフラワーアイテムやプレゼントも豊富で、アロマなら見た目と香りの両方を楽しむことができます。

生花の本物の美しさと香りには敵いませんが、買ってから渡すまでの時間が長い場合も 花がしおれたり枯れたりするのを気にする必要がありません。
生ける必要がない点もメリットです。

プリザーブドフラワーは、生花を加工して美しい状態のままずっと保存できるようにしたものです。
元は生花なので造花より本物に近く、女性にとても人気があります。

ガラスなどの容器に入っていることが多く、重くて持ち帰りの際に女性の負担になる可能性もあるので、帰りは送っていくか、小さめのものを選ぶ、または容器がプラスチックのものを選ぶなどの配慮が必要です。

関連記事:女性に贈るクリスマスプレゼントを関係性や年代別に紹介

クリスマスの花束の
ロマンチックな渡し方2選

花束は渡し方によっても雰囲気を盛り上げたり、相手をより喜ばせることができます。
せっかくだから渡し方にもこだわって、ロマンチックに渡したいですよね。

ホテルやレストランなどのお店で

ホテルやレストランでは、事前に頼んでおけばここぞというタイミングでスタッフに花束を持ってきてもらうことができます。
サプライズと特別感はクリスマスにぴったりの演出です。

お店によってサービスの可否や種類などが異なるので、贈る前にしっかり打ち合わせておくといいでしょう。

ドライブ後に夜景を観ながら

ドライブデートの後に夜景を観ながら、車の中に隠していた花束をそっと渡すのもとてもロマンティックです。
きれいな夜景を眺めながら美しい花束をもらうのは、女性の乙女心をくすぐります。
特別な日にふさわしい、ロマンチックな思い出になるでしょう。

一味違う、ちょっとおしゃれな
クリスマスの花束の渡し方

ロマンチックな渡し方は気恥ずかしい、以前にやったことがあるという方もいるかもしれません。
そこで、一味違う、ちょっとおしゃれな花束の渡し方を提案します。

赤いバラを一本だけ渡す

赤いバラをあえて一本だけというのもおしゃれでスマートな渡し方です。
一本だけなら渡した後も持ち運びに困りません。
持ち帰って部屋に一輪だけ挿す光景は、特別な日の余韻を感じることができるでしょう。

ドライフラワーで渋く決める

ドライフラワーの花束で一味違う渋さを出すのもおすすめです。
ドライフラワーならクリスマスの季節に咲いていない花を渡すこともできます。
彼女の好きな花が冬に咲いていない場合にもおすすめです。

もらった後にそのまま飾っておける手軽さも喜ばれるでしょう。

クリスマスプレゼントにぴったりな花束をお探しなら「花百花」にお任せください。
クリスマスに人気の魅力的なアレンジメントを取り揃えています。

花百花では、母の日や父の日、結婚記念日、出産、お見舞い、お供え、退職など、さまざまなシーンに最適なフラワーギフトをご提案。
それぞれの目的に合わせてお花を選び、心をこめて届けましょう。

当店のウェブサイトの利用にあたっては、注文がオンラインで簡単に完結するのも魅力です。

クリスマスは花束をプレゼントして
ロマンチックな夜を!

クリスマスは年に一度の特別な日です。
特別な日のロマンチックな夜には、ぜひ花束をプレゼントしてみてください。

花束をプレゼントの主役にしてもいいですし、他のプレゼントと一緒に脇役として渡しても、どちらも素敵な贈り物になりますよ。
二人の夜を華やかに彩ってくれるでしょう。

関連記事:彼氏へ贈るクリスマスプレゼントはゴールへのスタート

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