ハロウィンは、もともとヨーロッパが由来の収穫を祝い、悪霊を祓うための行事です。
近年では、日本でもクリスマスと並んで楽しいイベントとして広まっています。
仮装をしたり、パーティーをしたりと毎年楽しんでいる人も多いのではないでしょうか?
若者を中心に楽しみ方が広がっているハロウィーンですが、子供向けやファミリー向けの楽しみ方では、自宅での飾り付けに凝ってみるのがおすすめです。
オバケの仮装や近所を回ってお菓子をもらう「トリック・オア・トリート」に加えて、お部屋の雰囲気をハロウィンにするだけでも楽しめます。
この記事では、ハロウィーンの季節の植物を取り入れた、簡単にハロウィン飾りを手作りするアイデアを紹介します。
ハロウィン飾りの
手作りアイデア5選
夏も終わりハロウィンが近づくと、おうちの中のインテリアも変えたくなってきますよね。
ここからは、ハロウィン飾りを簡単に手作りするアイデアを紹介します。
手軽に手に入る材料を使い短時間でできあがるので、子供と一緒に作っても楽しめますよ!
ハロウィンツリー用モチーフ�@魔女のほうき
近年では、クリスマスの前にハロウィンツリーとして、ツリーの“飾り付け”を楽しむ人が増えています。
モチーフは、雑貨屋さんや100円ショップで気軽に購入もできますが、季節の植物を使って簡単に手作りしてみましょう。
作ったモチーフは、ツリー以外にもアイデア次第で応用が可能です。
まずは、ハロウィンのモチーフのひとつでもある、魔女のほうきの作り方。
秋の素材である「コキア」や「ススキ」を使って、ミニサイズのほうきを作るアイデアです。
■材料
- コキア、またはススキ
- 木の枝
- 麻ひもやワイヤー
- グルーガンやボンド
- 装飾用のリボンや毛糸など
■作り方
木の枝をほうきの柄にみたてて、コキアやススキを適量一緒に束ねます。
グルーガンやボンドを使い固定し、さらに麻ひもやワイヤーで縛ります。
好みのリボンや毛糸で装飾しましょう。
ハロウィンツリー用モチーフ�Aおもちゃカボチャのモチーフ
観賞用のかぼちゃ、おもちゃカボチャを使ったオーナメントの作り方です。
そのままオーナメントにしても良いですが、目や口をくりぬいて中にロウソクを入れる「ジャックオーランタン」にしてもかわいいですよ。
■材料
- おもちゃカボチャ
- グルーガンなど
- 麻ひも
- 好みの装飾(木の実やドライフラワー、リボンなど)
■作り方
おもちゃカボチャに、グルーガンでひっかけるための麻ひもをつけるだけで、立派なオーナメントになります。
おもちゃカボチャは大きさもカラーもさまざまで、特に装飾はしなくてもかわいく仕上がります。
お好みで顔を描いたり、ドライフラワーや木の実をつけて飾ったりしても素敵ですよ。
カボチャをくり抜くのに刃物を使うので、その部分は親御さんが行うなどの安全対策を行いましょう。
ハロウィンリース
ハロウィンリースも、簡単で華やかなインテリアに仕上がります。
秋らしい素材や色合いで揃えると、よりハロウィンの雰囲気が出やすいのでおすすめです。
■材料
- リース土台
- ドライフラワーや木の実
- 好みの装飾(リボンや毛糸、モールなど)
- グルーガンや接着剤、ボンド
■作り方
リースの土台に、松ぼっくりやドライフラワー、木の実などをグルーガンや接着剤でつけていきます。
大きい素材から貼っていくと、バランスが取りやすいのでおすすめ。
ハロウィンカラーのリボンやモチーフをあしらうと、ハロウィンらしさが際立ちます。
ガーランド
インテリアとして人気のあるガーランドも、ハロウィン風に簡単に作れます。
壁が華やかになり、部屋の雰囲気が大きく変わりますよ。
■材料
- 麻ひもやワイヤー、毛糸など
- ドライフラワーや木の実
- お好みでフェルトや毛糸
- お好みのハロウィンモチーフ
- グルーガンや接着剤
- 木製クリップ
■作り方
麻ひもやワイヤー、毛糸でベースを作ります。
フェルトで三角型のフラッグや、星型など、好みのモチーフを作りましょう。
お好みでフェルトのモチーフに、ドライフラワーや木の実をグルーガンや接着剤で貼りつけ、ベースの麻ひもやワイヤーに木製クリップでぶらさげれば、簡単ガーランドの出来上がり。
ススキのスワッグ
スワッグも、ベースにススキを使うと季節感が出て、ハロウィン飾りとして楽しめます。
場所をとらず、玄関やリビング、トイレなど好きなところに飾れるのもポイント。
■材料
- ススキ
- 麻ひもやワイヤー
- お好みでリボンや毛糸
- ドライフラワーや木の実など
■作り方
ススキを束ねて麻ひもやワイヤーでひとまとめにします。
この時、枝付きの木の実やドライフラワーを組み合わせても良いでしょう。
麻布や毛糸を使ってアレンジしたり、結び目の根元に木の実やリボン、ハロウィンらしいモチーフをグルーガンや接着剤でつけたりしても可愛くなります。
ハロウィン飾りを手作りするのに
重要なポイントは3つ
ハロウィン飾りを手作りする時は、3つのポイントをおさえておきましょう。
ポイントさえおさえられていれば、アレンジは自由にしてもハロウィンらしさが感じられます。
季節の植物素材を使う
下記は一例ですが、秋らしい素材やハロウィンを連想させる植物を使うと、おしゃれで季節感も味わえます。
- ススキ
- おもちゃカボチャ(観賞用)
- 赤唐辛子
- ガーベラ(赤・オレンジ)
- ドライフラワー
- 木の実
- 姫リンゴ
関連記事:ドライフラワーと花瓶で叶える理想のインテリア|おしゃれな飾り方も解説
例えば、木の実であれば以下の赤やオレンジの実を選ぶとハロウィンらしさがでます。
気軽に手に入れやすい松ぼっくりやクルミ、どんぐりもかわいくておすすめですよ。
ハロウィンカラーでまとめる
素材以外にも、ハロウィンらしさを出すにはカラーリングが重要です。
おもに、以下の4種類がハロウィンカラーとされていますが、ブラックだけで統一しても大人っぽくて洗練されたイメージに仕上がります。
リボンや毛糸、フェルトにハロウィンカラーを取り入れると、季節感もハロウィンらしさも簡単に演出ができますよ。
ハロウィンモチーフを使う
ハロウィンには、死後の世界と現世が繋がるといった意味もあり、象徴的なモチーフがあります。
- かぼちゃ
- 黒猫
- コウモリ
- 魔女(魔女の帽子、ほうき)
- 蜘蛛の巣
- おばけ
- おばけ屋敷
ハロウィンの季節になると、100円ショップや雑貨屋さんに上記のモチーフをかたどったものが増えますよね。
市販のモチーフを取り入れたり、折り紙やフェルトでモチーフを作ったりして飾りに取り入れると、ハロウィンらしさが増します。
季節のお花で彩る
ハロウィンの飾りにお花を使う場合、暗い色合いの花や葉っぱを使うとより雰囲気が出ます。
- 黒や濃い赤色のバラ
- 黒いダリア
- 黒いスプレーマム
- 黒いスカビオサ
また、紫色の花もよく使われます。
紫色の花は、魔女や魔法を象徴する色としてハロウィンにぴったりです。
- 紫色のバ
- 紫色のシクラメン
- 紫色のカラーで染められたカーネーション
ただし、生花は種類によっては短命で、水やりや管理が難しい場合もあるため、プリザーブドフラワーやドライフラワーを使うと長持ちし、手入れも簡単です。個性的なデザインを楽しめるものが多数あります。
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季節のお花や植物を使って
ハロウィン飾りを手作りしてみよう!
ハロウィン飾りは、気軽に手作りをして楽しめます。
季節の植物やドライフラワー、木の実を取り入れると、季節感も出しやすく、簡単におしゃれなインテリアが出来上がります。
ハロウィンでは、つい仮装の衣装に意識が行きがちですが、それはハロウィンの一部でしかありません。
ご家族でお家をメインに楽しむハロウィンには、季節のお花や植物を使った手作りのハロウィン飾りがかかせません。
ハロウィン飾りは、一緒に作る工程や、みんなで飾り付けをするという体験が重要なのです。
ハロウィンカラーや、ハロウィンのモチーフを上手に取り入れて、自由にハロウィン飾りを手作りしてみましょう!