亡くなった母へのメッセージとなった白いカーネーション。感謝を伝えるために白いカーネーションに『ありがとう』の意を込めて贈ったのが始まりとされている母の日は、日本のみならず世界でも広く知られています。
毎年母の日にはカーネーションを贈るという方も多いと思いますが、花束は楽しめる期間も短く、また、毎年カーネーションで少し飽きてしまったという方もいるのではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが「紫陽花(アジサイ)」です。
近年、母の日に贈る花はカーネーションにこだわらないという風潮があり、その中でも紫陽花の人気が高まっています。
なぜ、紫陽花なのか?どんな紫陽花があるのかなどを詳しく紹介していきます。
ぜひ、母の日のプレゼントの参考にしてみてください。<
最近は母の日に贈る花が変化している?
紫陽花が急上昇
母の日に贈る花と言えば、カーネーションが定番中の定番です。
しかし、最近ではカーネーション以外の花をプレゼントする人が増えています。
その理由はおもに、「みんながカーネーションを贈るから」というものです。
他にも、マンネリ感があることや、もらっても育てるのが難しいという理由もあって、カーネーション以外を選ぶ人が増えています。
そんな中いま、人気が急上昇しているのが紫陽花です。
なぜ人気を集めているのが、紫陽花なのでしょうか。
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新定番!
紫陽花の花鉢が母の日に人気の理由
紫陽花は、時期や育てやすさ、花言葉が母の日のギフトに適しています。
特に、鉢植えの花は、世話をすれば来年以降も楽しめるので、選ぶ人が増えているそうです。
母の日の新定番、紫陽花の人気の理由について詳しく見ていきましょう。
紫陽花の一番美しい時期を楽しめる
紫陽花の開花期は、だいたい梅雨の前あたりから咲き始め、初夏の頃までが見頃です。
母の日は5月の第2日曜日ですので、ちょうど開花から見頃の一番美しい時期を楽しめます。
育てやすく、来年以降も楽しめる
鉢植えの紫陽花は、カーネーションの鉢植えに比べると育てるのが簡単で、花が咲き終わった後、手入れをすれば次の年も花を咲かせます。
花が咲くたびに思い出がよみがえってくる、なんて素敵ですよね。
ガーデニングが好きな方には喜んでもらえるプレゼントになるでしょう。
ガーデニングの経験がなくてもお世話しやすい花ですので、どなたにも長く楽しんでもらえる花です。
魅力的な品種が多い
紫陽花は、世界で300品種以上あると言われているほど種類の多い花です。
品種改良も盛んなため、今後もさらに品種が増えるかもしれません。
多くの品種があり、花色も豊富な植物です。
イメージにぴったりのものを探しやすいというのもよいところです。
多すぎて迷ってしまう方は、後述のおすすめの紫陽花を参考にしてみてくださいね。
花言葉に「家族団らん」という意味がある
紫陽花は、花の色が変化することから「移り気」などの花言葉があったため、
あまり贈り物としてはふさわしくないと言われてきました。
しかし、紫陽花の小さな花が集まる様子や柔らかな色合いから「家族団らん」などの花言葉が追加されたことで、母の日のギフトとして浸透していった経緯があります。
関連記事:母の日ギフトはアレンジメントがおすすめ!人気の花とスタイル
紫陽花の花言葉をチェック!
紫陽花は、色によって花言葉が違います。
伝えたい花言葉を単体で選ぶもよし、複数を組み合わせて選ぶもよし、贈る相手にぴったりのギフトを選んでください。
青・紫・青紫色のあじさいの花言葉
青や青紫は「神秘的」「清涼」「辛抱強い愛情」などの花言葉があります。
定番色ですので人気も高く、色に迷うなら青や紫そして混合の青紫が間違いないでしょう。
ピンク・赤色のあじさいの花言葉
ピンクや赤の紫陽花には「元気な女性」「強い愛情」などの花言葉があります。
他の花でもピンクや赤には愛にちなんだ花言葉が多いので、母の日はもちろん、誕生日や結婚記念日などのプレゼントにもおすすめです。
白色のあじさいの花言葉
白い紫陽花には「一途な愛」「寛容」などの花言葉があります。
また、白い花には「純白」の意味がありますので、結婚式でも使用されることも少なくありません。
ピンクや赤の紫陽花と合わせるのも、花言葉にもまとまりがあり、素敵なプレゼントとなるでしょう。
緑色のあじさいの花言葉
緑色の紫陽花には「ひたむきな愛」などの花言葉があります。
土の影響を受けにくくずっと色が変わらないため、鮮やかな緑色を長く楽しめるでしょう。
関連記事:母の日にフラワーギフトを贈ろう。人気の種類とスタイル
母の日におすすめの
紫陽花の品種12選
品種や商品が多いため、なかなか選ぶのが大変ですが、母の日におすすめしたい紫陽花を12種類ご紹介します。
母の日におすすめの紫陽花:ディープパープル
深い紫色の紫陽花で、たくさんの花を咲かせる品種です。
土が酸性の場合は青みが、アルカリ性の場合は赤みが強く出ます。
ドライフラワーにしても映えるため、人気です。
母の日におすすめの紫陽花:万華鏡
淡い色合いが特徴の「万華鏡」は、西洋紫陽花を品種改良した紫陽花です。
薄いブルーとピンクのどちらかですが、少し混ざった感じの花をつけることもあります。
日本の紫陽花より花びらがシャープで濃淡があり、西洋風の紫陽花が好みの方におすすめです。
母の日におすすめの紫陽花:ひなまつり
紫陽花の醍醐味である色の変化を楽しみたいなら「ひなまつり」は外せません。
ピンクの縁取りのある花がぎゅっと集まった姿は、ひな祭りのぼんぼりをイメージさせ、全体的に可愛らしい印象です。
母の日におすすめの紫陽花:コットンキャンディ
デンマーク生まれの「コットンキャンディ」は、白からピンク、そして緑へと変化する西洋紫陽花です。
花房がいくつも集まると、ふんわりと柔らかい見た目で、まるで綿菓子のようだと人気が高い品種です。
花びらに厚みがあるため、雨に打たれ手も傷むことがなく、外で育ててみたい人におすすめします。
母の日におすすめの紫陽花:ラグランジア ブライダルシャワー
小さな花弁があふれんばかりに咲く「ランランジア ブライダルシャワー」は、真っ白な清楚さと、たっぷりの花をつける豪華さもある紫陽花です。
剪定しなければ枝垂れた姿も楽しめますし、水やりが少なくても育つ品種なので、ガーデニング初心者にも人気があります。
母の日におすすめの紫陽花:フェアリーアイ
中央の両性花を囲むように八重花が咲くのが特徴です。
柔らかい色合いなので、ボリュームがあっても派手な印象はありません。
淡い色のグラデーションが妖精のように可愛らしい紫陽花です。
母の日におすすめの紫陽花:ダンスパーティ
他の紫陽花のように密集しているわけではなく、まるでダンスをしているように装飾花が広がる紫陽花です。
華やかな印象を与える紫陽花ですので、お祝い事のギフトにもてきしています。
母の日におすすめの紫陽花:てまりてまり
てまり型に集まった花の可愛らしさは何とも言えません。
小さな花一つひとつはまるで繊細な装飾品のようで、その小さな花が集まっているとても存在感のある花です。
母の日におすすめの紫陽花:コンペイトウ
中心から外側に向けて淡くなるグラデーションが美しい「コンペイトウ」は男性にも人気のある品種です。
色が比較的はっきりと出るので、華やかさもあります。
母の日におすすめの紫陽花:シュガーホワイト
おしべやめしべのある両性花がなく、大ぶりの装飾花のみがたくさん集まってできている「シュガーホワイト」は、真っ白な無垢さとゴージャスな印象を兼ね備えた紫陽花です。
花びらの縁はギザギザでフリルのようになっており、華やかで見ごたえがあります。
母の日におすすめの紫陽花:シーアン
シーアン(西安)は秋色紫陽花と呼ばれ、秋に向けて花の色を変化させていく種類です。
開花は、他の紫陽花よりも遅めのため、より長く楽しめます。
母の日におすすめの紫陽花:舞姫
「舞姫」は、紫陽花には珍しい「絞り咲き」という咲き方をします。
4枚の花弁がまるで羽衣をはためかせて舞うように見える、とても優美な紫陽花です。
関連記事:母の日にユニークで珍しいギフト贈るときの3つのポイントを解説
紫陽花の種類はお母さんの
イメージに合わせるのがおすすめ
どんな紫陽花にするか決めかねるという場合は、贈る相手のイメージに合わせるのがおすすめです。
花びらの形でも、品種名でもいいでしょう。
自分が思うお母さんのイメージを表現している紫陽花を選びましょう。アジサイと一緒にメッセージ入りのカードをセットして贈るとより一層喜んでくれるでしょう。
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母の日には
魅力的な紫陽花を贈ろう!
品種も豊富な紫陽花の花言葉は「家族団らん」で、母の日のプレゼントにぴったりです。
世話をすれば、毎年花を咲かせて楽しめます。
水をたっぷりやればよいので、ガーデニング初心者でも育てやすく園芸用の品種としても多くあります。お母さんと一緒に育ててみるのも思い出が増えていいかもしれません。
母の日に心温まる花ギフトを選ぶなら、「花百花」があなたの強い味方です。
母の日定番のカーネーション以外にも、もちろんアジサイや花鉢、ブーケやアレンジの商品もあります。他にも季節の美しい花々や、おしゃれな観葉植物まで、幅広く取り揃えています。
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母の日は、毎年5月の第2日曜日になります。早めにカレンダーを確認してプレゼントの予約などをしておくと安心ですね。
いつもは恥ずかしくて伝えられない言葉も、紫陽花の後押しがあればすんなり伝えられるはずです。
今年の母の日には、感謝の気持ちとともに紫陽花を贈ってみませんか?
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