2023/10/15

2月に咲くお花を厳選!切り花で楽しむ一足早い春の香り

2月はまだ寒さの残る時期ですが、春を感じるお花が咲き始めます。
その中でも特に、切り花として楽しめる種類を厳選しました。
寒い冬の間にため込んだ疲れを癒し、春の訪れを待ちわびる心を満たしてくれることでしょう。

定番である八重咲きの梅(ウメ)やクリスマスローズの他に、日本で2月に開花し、早春の香りを楽しむことができる花々を集めましたので、お部屋に飾って春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。ガーデニングが好きな場合は、鉢や庭に植えても良いですね。

2月におすすめの切り花の名前
①フリージア

フリージアは、甘い香りが特徴的な球根植物で、切り花としても人気があります。
花色は白やピンク、黄色などさまざまです。
花弁の形も独特で、花の一つひとつがラッパのように細くカーブを描くように広がっています。

花言葉は「高貴なる美しさ」や「慈愛」です。
華やかさと優しさを兼ね備えた意味が込められています。
フリージアは、寒い冬の間にも春を感じられる、温かみのある花としておすすめです。

切り花のフリージアは、可憐な花ですが、複数本で飾ると部屋が華やかになります。
また、花持ちがよいため、花瓶に挿して長期間楽しめる花です。
ただし、花水をこまめに交換し、水を換えるたびに切り口を斜めに切って切り戻すと良いでしょう。

2月におすすめの切り花
②スイートピー

スイートピーは、淡い色合いのひらひらした春の花です。
色はピンクや白、赤、黄色、紫などがあります。
また、スイートピーの特徴はその甘い香りです。
一度嗅ぐと忘れられないほど強く、印象的な香りがします。

スイートピーの花言葉は「永遠の幸福」や「喜びを与える」など、明るく希望に満ちた意味が込められています。

切り花のスイートピーは、清楚で可愛らしい印象です。
花持ちが良く、水を替えたり、切り口を斜めに切ったりすることで長持ちするので、プレゼントにもおすすめです。

2月におすすめの切り花
③ラナンキュラス

ラナンキュラスは、花びらが重なり合う様子が繊細で美しい花です。
色は白、ピンク、赤、紫、オレンジ、黄色など多種多様で豊富なカラーです。
花びらがたくさんあるのですが、バラよりも花びらが薄くふんわりとした春らしい雰囲気の花です。

ラナンキュラスの花言葉は「優美な女性」や「あなたを思う」など、優雅さと愛情を表す意味が込められています。

切り花のラナンキュラスは、美しい色合いや優雅な姿が印象的です。
また、花持ちが良く、花瓶に生けてもアレンジメントに使用しても長持ちするので、プレゼントにもおすすめです。

2月におすすめの切り花
④ミモザ

「銀葉アカシア」とも呼ばれるミモザは、黄色い小さな花がたくさん集まった、フサフサとした見た目の花木です。
香りはあまりありませんが、黄色い花がその場を明るい雰囲気にします。

ミモザの花言葉は「再び愛を取り戻す」や「希望」など、再生や新たな始まりを象徴する意味が込められています。

ミモザは、草花ではなく木なので、花持ちが良い花です。
花瓶に生けて、長期間楽しめるでしょう。
ただし、花が散りやすいのが難点です。

2月におすすめの切り花
⑤チューリップ

チューリップは、単独で楽しむのはもちろん、複数の色や種類を組み合わせて楽しむことができる万能な花です。
色は、赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫など多彩で、花弁の形が異なるさまざまな品種があります。

チューリップの花言葉は、「真実の愛」「美しく、繊細な美徳」など、愛や美、真実を象徴する意味が込められています。

切り花のチューリップは、独特なフォルムと鮮やかな色が魅力的で、部屋に飾ると春の訪れを感じさせます。
また、花持ちは良いのですが、暖かい場所に置くと早く咲いてしまうので、涼しい場所に置くと良いでしょう。

切り花と合わせて飾りたい
グリーン・枝もの

切り花にグリーンや枝物をあわせると、バランス良く生けられます。
また、グリーンや枝物によって季節感を表現でき、空間が華やぎます。

今回は、切り花とあわせて飾りたいグリーンや枝物として、ゼラニウムや豆の花、花桃コットンフラワーといった代表的なものを紹介していきます。

おすすめグリーン① :ゼラニウム

ゼラニウムは、花と同様に人気のある観葉植物の一つです。
さまざまな品種があり、いずれも色鮮やかな花を咲かせます。
種類によって葉の形や緑の部分が異なりますが、花が咲かなくても、葉だけでも個性があり十分に美しく、観賞用としてもおすすめです。

ゼラニウムは、日当たりが良く風通しの良い場所を好む植物です。
切り花と一緒に飾ると、お互いが引き立て合って空間を彩ります。

おすすめグリーン②:豆の花

豆の花は、濃い緑色の葉が美しい観葉植物です。
豆科植物で、茎が太くしっかりとしたものが多いため、切り花としても使用されることがあります。
また、根元から広がる葉っぱが大きく、縁に細かな鋸歯があり、美しい形状が特徴的です。

豆の花は、日当たりがよく、風通しの良い場所を好みます。
豆の花は、シンプルで落ち着いた印象があり、切り花と合わせることで、シックで上品な雰囲気を演出することができます。

おすすめ枝もの①:花桃

花桃は、枝ものとして人気があり、美しいピンクや白色の花を咲かせる果樹の一つです。
春の訪れとともに花が咲きはじめ、咲き誇る美しさは見る者を魅了します。
花桃の枝は、根元から分岐し、美しい曲線を描いているため、アレンジメントに加えると、華やかで柔らかな雰囲気の作品ができます。

花桃は、実を付けるため、花が散っても、実が残り、花以外も楽しめます。
花桃は、風通しの良い場所に置いておくと、長く美しく飾れて、春らしく華やかな印象を与えられる花です。

おすすめ枝もの②:コットンフラワー

コットンフラワーは、白い綿花ができる木の枝で、存在感があります。
アレンジメントによく使用されます。

コットンフラワーの枝は、太くしっかりとしており、少量でもインパクトを与えることができます。
また、真白な綿花は柔らかく、ふわふわとした質感があり、心地よい手触りです。

コットンフラワーは、シンプルで自然な雰囲気を演出します。
切り花との相性もよく、特に秋から冬には、アレンジメントを作る時に使用するとあたたかみのある作品ができあがります。

また、コットンフラワーは、乾燥させると長期保存することができ、インテリアとして長く楽しめるでしょう。

2月のイベント
「バレンタインデー」におすすめの花

バレンタインデーにおすすめの花といえば、赤いバラが挙げられます。
バレンタインデーは、恋人同士が愛を確かめ合う日であり、赤いバラは、愛や情熱を表現する花として、特に人気があります。
また、バラは、花びらの形状が美しく良い香りがするため、贈り物としても喜ばれる花です。

赤いバラは需要が高いため、価格が高騰する季節もあります。
バラ以外にも、ピンクのカーネーションやチューリップなど、華やかでかわいらしい花を贈るのも良いでしょう。
色や形、芳香、花言葉で花を選べば、相手に誠実な思いが伝わるでしょう。

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2月や季節の花を選ぶなら
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春の訪れを感じるお花を、お部屋に飾りましょう。

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2月が旬の花を飾って
部屋に彩りを!

以上のように、2月には、さまざまな春の花が咲き始めます。
特に、フリージアやスイートピー、ラナンキュラス、ミモザ、チューリップなどの切り花は、冬が終わり春になる喜びを象徴するお花、2月から3月が見頃です。
これらの花を飾るだけで、気分が明るくなり、春を感じられるでしょう。

切り花にグリーンや枝物をあわせて飾ると、より一層、ゴージャスで豊かな印象にレベルアップします。
バレンタインデーには、赤いバラが特に人気がありますが、ピンクのカーネーションやチューリップなど、かわいらしい花もおすすめです。
花の特徴や花言葉から相手にぴったりの贈り物を選びましょう。

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