2023/09/08

敬老の日に贈る、手作り花瓶の作り方

お知らせ

こんにちは「コノカ中の人」です。
二十四節気でいうと今は「白露(はくろ)」
昼間の暑さも落ち着き、秋の気配が深まっていく頃です。
そんな時期に訪れるイベントとして9月18日に敬老の日があります。

敬老の日は日頃お世話になっている
おじいちゃん、おばあちゃん、両親に感謝を伝える絶好の日。
そこで、コノカでは手作りプレゼントのご提案。
いつも同じものになってしまう…
お花だけでは物足りないかな…
などお悩みの皆さん「オーブン粘土」で花瓶作りに挑戦しませんか?

オーブン粘土で作る花瓶

「オーブン粘土」とは、家庭用のオーブンで陶芸を楽しむことができる粘土です。
100円ショップでも手に入るのでお子さまとお手軽に愉しめます。

[ 用意するもの ]

    材料
  • オーブン粘土
  • オーブン粘土コート剤

  • 道具
  • 粘土板
  • 粘土ヘラ
  • タオル(濡らして使用します)
  • ※色を塗る場合は「アクリル絵の具」と「筆」もご用意ください。
オーブン粘土で作る花瓶の材料
  • 所要時間
     成形:約2〜3時間
     乾燥:約6日
     着色:約1〜3時間
     焼き:約1時間
  • 流れ
    成形→乾燥(6日)→焼→色塗り→乾燥(2-3時間)→コート剤→乾燥(塗ったそばから乾く)→焼→完成
  • オーブン粘土をこねる

    [ 手順 ]

    1. 使いたい分のオーブン粘土を袋から出します。
      オーブン粘土を選ぶ際は、好みの色や質感に合ったものを選びましょう。
    2. オーブン粘土の成形
    3. 粘土をこねながら成形します。
      形を整えるために粘土ヘラを使うと成形しやすいです。
      乾燥しやすいので、休憩などする際は、濡れたタオルをかけておきましょう。
    4. オーブン粘土の成形2
    5. 好みの形に成形後、自然乾燥させます。
      自然乾燥は風通しの良い場所で1日以上行いましょう。
      成形物の大きさによっては、7日以上かかることもあります。
      ※今回は6日間乾燥させました。
      ※乾燥すると脆くなるので取り扱いに注意しましょう。
      (焼くと固くなります。)
    6. オーブン粘土の成形3
    7. オーブンで焼き上げます。
      オーブンの温度と時間は、160〜180度で約30〜60分焼くことが多いです。
      具体的な温度や時間は、オーブン粘土の種類や厚みによって異なりますので、
      製品に記載された指示に従って調整しましょう。
      ※今回は、170度で40分焼きました。
    8. オーブン粘土を乾燥させる
    9. オーブン粘土用コート剤を塗ります。
      色を塗りたい場合は、コート剤の前に塗り、
      完全に乾いてからコート剤を塗ります。
      コート剤は薄く均一に塗り、何度か重ね塗りをして乾燥させましょう。
    10. コート剤が乾いたら、再びオーブンで100〜120℃で15〜30分焼きます。
      ※今回は110℃で30分焼きました。
    11. オーブン粘土の完成

      POINT!

      ●成形から乾燥までの期間は1週間ほどかかります。

      ●オーブン粘土を焼くにはガスや電気を使うオーブンか、電子レンジの「オーブン機能」が必要です。
      オーブントースターでは焼成できないのでご注意ください。

      ●土の質感を残してマットな仕上がりにしたい場合は、マットタイプの防水コート剤を使うのがおすすめ
      なお、完成品が水や食べ物に触れないのであれば、防水コートを使用しなくても大丈夫です。

    手作りならではの温もりある花瓶に仕上がります。
    ぜひ「敬老の日」は大切な人に特別感のある手作り花瓶を贈って、
    心温まる瞬間を過ごしてみませんか。

    コノカ各店では「敬老の日」の商品の予約や販売を行なっております。
    また、オンラインショップでも「敬老の日」におすすめな商品を販売中です。
    ぜひ、覗いてみてくださいね。

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